インスタントコーヒーの賞味期限が切れてる！いつまで大丈夫

手軽に作れて本格的なコーヒーを味わえるインスタントですが、貰った事を忘れてしまって、しまいっぱなしになっている事もあります。

片づけをしていたり、友達が来るからコーヒーでも出そうと奥にしまってあったインスタントコーヒーを出したら、賞味期限が切れていたって経験はありませんか？

さすがに賞味期限切れをお友達に出すわけにはいかないけど、勿体ないので自分で飲んでも大丈夫なんだろうか。

 

そんな、賞味期限が切れているインスタントコーヒーを飲んでいた私の経験も含めて、本当に大丈夫なのか！などをまとめています。

捨ててしまう前に一度目を通して戴けれると嬉しいです。

インスタントコーヒーは賞味期限切れていても飲めるの？

結論からお伝えすると、未開封であれば飲めますが開封したまま２ヶ月以上賞味期限が切れたらやめましょう。

賞味期限は、風味を損なわず美味しく食べれる（飲める）目安の期間です。

 

インスタントコーヒーは乾燥されているので賞味期限が切れていたとしても飲めない事はありません。

但し、期間内であれば美味しく頂けますが、過ぎてしまったら美味しく頂けませんよという意味ですので、味覚が優れている方であれば美味しくないと感じてしまう事があります

 

私は、味覚音痴ですから普通に飲んでいましたが、実際どのくらい過ぎても大丈夫なのか経験の範囲でまとめています。

 

未開封のインスタントコーヒー

１年程度であれば飲むことは可能です。（以降は未知数）

通常密閉されている状態ですので、悪くなることはありませんが風味は落ちてしまいます。

 

それから以下のようになっていたらやめましょう。

• コーヒー粉末に固まりがある
• 飲むと酸っぱい

私は１０カ月ほど過ぎてしまったコーヒーを２ヶ月くらいかけて飲みましたが普通に飲んでいました。

 

開封後のインスタントコーヒー

１ヶ月～２ヶ月程度です。

開封後は１日毎に酸化してきますので、味が変わってきます。

 

開封後は、空気にも触れますので、未開封時の「固まり」「酸っぱさ」の他に以下のようになっていたらやめましょう。

• カビが生えている

保管の仕方によっても酸化が早まるケースもありますので、少しでも早めに飲み切りましょう。

 

未開封のドリップ式コーヒー

１年１ヶ月程度は飲むことは可能です。（以降は未知数です）

私が仕事場で飲む時にボックスで購入したドリップ式のコーヒーは、賞味期限切れてから１年１ヶ月飲みましたが、さすがに美味しく無かったです。

瓶に入っているインスタントコーヒーよりは、１つずつパックになっているので開封後の心配をしなくて済みます。

 

これも未開封のコーヒーと同様に「固まり」「酸っぱさ」があれば飲むのをやめましょう。

 

あくまでも経験上の目安と考えてください。

賞味期限が切れてしまったら、どんどん美味しく無くなってきます。

味覚音痴の私でさえ感じることが出来ますので、もし切れてしまったら無理して飲まない方が良いですね。

インスタントコーヒーの賞味期限目安

どの商品にも賞味期限があるように、インスタントコーヒーにも存在します。

商品によっても多少の誤差はありますのでご了承ください。

• 未開封のインスタントコーヒーは３年程度
• 開封後のインスタントコーヒーは１ヶ月程度
• 未開封のドリップ式コーヒーは１年程度

あくまでも目安です。

 

賞味期限が近づくにつれて風味も多少変化していきます。

ドリップの様な小分けしていない限り、一人で飲みきるのは結構大変です。

そこで、開封後に少しでも長く飲む為のコツを見て行きましょう。

 

開封後、少しでも長く飲む為のコツ

乾燥しているインスタントコーヒーは、開封後１ヶ月以内に飲むように心がけることが一番ですが、飲みきれない場合があります。

元々乾燥しているので、１度開けると空気中の湿気をどんどん吸い込んでしまい、保管状態によっては１ヶ月もたずに美味しく無くなってしまう事があります。

そこで、３つの事に注意しながら飲みましょう。

• 食器棚に保管
• 使用後は蓋をしっかり閉める
• 濡れたスプーンを使わない

我が家で行っている事を含めて、１つずつ簡単に説明していきます。　

 

《食器棚に保管》

開封後はなるべく湿気の少ないところで保管をすると長く楽しめます。

キッチン周りに置いておくと、ガスを使ったり水を使ったりするので、温度変化と湿気も多くなりがちです。

食器棚の下の方に保管しておくと良いです。

 

《使用後は蓋をしっかり閉める》

蓋がゆるかったり、しっかり閉めないと空気に触れる時間が多くなってしまうので酸化が急速に進みます。

その為、しっかり蓋を閉めるのは勿論ですが、開封時に密閉されているラベルは、上手に剥がし内蓋として再利用します。

もし、上手に剥がせなかった時はアルミホイールで内蓋を作りキャップをすると良いです。

 

《濡れたスプーンを使わない》

瓶からコップに入れる時に濡れたスプーンを使用すると水分が付着します。

知らずに保管をして置くと、カビの原因にもなりますので乾いたスプーンで移す様に心がけましょう。

 

また、冷蔵庫に保存をする方が良いと考えてしまいますが、意外と湿気が多いので環境的には保管に適していませんので入れないようにしましょう。

 

インスタントコーヒーを捨てる前に！

インスタントコーヒーの賞味期限が切れてしまい、飲むのに抵抗があれば捨てずに再利用をして見ましょう。

カビが生えていたら再利用は控えてくださいね。

 

では、どんなものに再利用できるかと言うと２つあります。

• 消臭剤として利用
• 芳香剤として利用

消臭剤は、下駄箱などに布に包んで置いておくと消臭や湿気取りの効果があると言われています。

芳香剤は、コーヒーの香りはリラックス効果があるのでお部屋合う容器に移して香りを楽しむことができます。

 

まとめ

インスタントコーヒーの賞味期限が切れても飲めるのかどうかを見てきました。

• 未開封であれば１年程度
• 開封後であれば１ヶ月程度
• ドリップであれば１年程度

このような目安です。

私の経験の部分も入っている為、風味や味覚に関しては人それぞれ感じ方が違いますので微妙と思えば再利用にして見てください。

ひと言いえることは、美味しく無いと言う事です。

せっかく頂いたインスタントコーヒーをダメにしない為に、少しでも美味しい時に召し上がって行きましょう。