こんにちは。ここ&ももの「ここ」です。
食事をしていると、たまに頬の内側や唇を噛んでしまうことがあります。
加減をせずに噛むので、血が出ることもしばしば。
すごく痛いし、あとで口内炎になることもあります。
でも、どうして噛んでしまうのでしょうか。
私もたまに唇を噛んで痛い思いをしている一人ですが、私の場合は前歯の歯並びが若干悪く、矯正をすれば治るみたいですが・・・。
お金もかかるし、毎回噛むわけではないので治していません^^
歯並び以外にも原因がありそうなので、まとめてみました。
また、噛んでしまったあと、早めに治す方法も一緒に見て頂ければ嬉しいです。
それでは行きましょう。
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目次
口の中をよく噛む原因
もともと噛むことが多かったり、最近よく噛むといった方は見て頂ければ、原因がわかるかもしれません。
原因がわかれば、対策もできやすいですね。
それでは、さっそく見てみましょう。
ストレスや無意識に噛み癖がついている
仕事や学校でストレスを感じて溜め込んでいませんか?もしくは、爪を噛む癖のように頬の内側を噛む癖がついていませんか?
ストレスを感じると表情がこわばったり、落ち込んでしまったりすることがあります。
その時に、食事をしたりすると、顔の筋肉があまり動かないため噛んでしまうのです。
また、人は緊張やストレスを感じると、無意識で自分を傷つけてしまうことがあります。
私は緊張をすると頬の内側を噛んで、気持ちを落ち着かせようとする癖がでてしまいがちです。
噛み癖が過剰になり過ぎると、口内が荒れてしまいますので、まずはストレスを解消するように心がけましょう。
体が疲れている
最近、体が疲れていませんか?
仕事が忙しかったり、無理に夜更かししたりして十分に疲れが取れないと、口の中を噛むことがあります。
これは、疲れが溜まってない時と比べて、口や舌の動きが鈍ることが原因です。
解消するには2つ。
- 疲労回復に効果のあるビタミンの多い食べ物を摂取する
- 副交感神経の切り替わりを良くし睡眠もたっぷりとる
この2つが効果的です。
個人的には、やはり睡眠をたっぷりとることをおすすめします。
また、眠りに入りやすくするためにお風呂にしっかり入ることで、副交感神経の切り替えがスムーズにいきますので、質の良い睡眠にも繋がります。
歯を治療することで噛み合わせが変わった
現在もしくは以前、歯の治療中で以下のような治療をしていませんか。
- 一番奥の歯以外を抜いた
- 大きく穴があいた虫歯があり、「つめもの」や「かぶせもの」をした
このように少し大きく歯の治療をすると噛み合わせが変わり、口の中を噛んでしまうことがあります。
一番奥の歯以外を抜いたケース
歯は前に向かって移動することが多く、一番奥の歯や親知らず以外を抜いた場合は、隙間が出来るため時間をかけて少しずれることがあります。
その時に、頬の内側は抜く前の歯に合わせて筋肉が付いていたため、抜いた歯と若干違う形状の後ろの歯が少し前にズレただけで、頬にあたり噛むことがあります。
※時間の経過とともに、治る傾向が多いです。
※親知らずや一番奥の歯を抜いても、噛み合わせが変わることはありません。
大きく穴があいた虫歯があり、「つめもの」や「かぶせもの」をしたケース
これも若干、上記のケースと似ています。
大きく穴があいた虫歯があった場合、時間の経過とともに頬の筋肉の形状も、歯に合わせて変わってしまいます。
治療をして、つめものをしたり、かぶせたりしたら噛み合わせが変わり、頬にあたることが多くなり噛むことがあります。
もし、2つの治療のどちらかを行い、口の中を噛むことがあれば、早めに歯医者さんに相談して解決しましょう。
また、私のようにスルメイカを食べて前歯に挟まり、取ろうとしたら歯がずれることがありますので注意が必要です。
最初は少しのズレでも、前に移動する力が働くためズレが大きくなって唇を噛む原因になってしまいます。
頬の筋肉が衰えて下がっている
年を重ねると、頬や顔の筋肉が衰えて下にさがってきますよね。
写真を見ると嫌になりますが、10代、20代、30代と年齢を重ねるごとに写真や写メを見ると顔が変わっているのがわかります。
上記に当てはまるものが無い場合は、頬のたるみが原因かもしれません。
年齢的な部分が大きいですが、日常的に無表情が多かったり、食べるものが柔らかいものが増えたりすると筋肉を使わなくなります。
その結果、頬の内側もたるんでしまい噛むことがあります。
では、どうすればよいのか。
ストレートにお伝えすると、顔のエクササイズをすることです。
1つご紹介しますね♪
- 口を閉じて、頬がパンパンになるように空気で膨らませ5秒間キープ
- 今度は、口の中の空気を左右に移動させます
- まずは右に移動させ5秒キープ、次に左に移動させ5秒キープ
これを朝昼晩3回に分けて行うと良いでしょう。
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食事中に口の中や唇を噛んでしまった!2~3回噛まないための方法
食事中に噛んでしまうと大変ですよね。
血が出て痛いし、なんだか美味しさも半減してしまいがち。
そのまま食べ続けていると、2~3度同じ場所を噛んでしまい、箸をおきたくなるくらいの痛みを感じることがありますよね。
そんな時、あなたはどのように食事を続けていますか?
上記でお伝えしましたが、私は歯並びが少しだけ悪いので、主に唇を噛むことが多いんです。
私が、その都度やっている対処法4つをご紹介します。
時間をかけて小刻みに噛む
一度噛んでしまった患部は、膨らんでしまいます。
普通に食事をすると、膨らんでいる患部を噛みやすくなりますので注意です。
そんな時は、小刻みにゆっくり噛みましょう。
- 食べ物を口に入れた時、患部を噛みやすいため、口を閉じて意識しながらゆっくり噛みます。
- ある程度こまかくなるまで、口を閉とじながらゆっくり噛みます。
- 患部を噛まないように、小刻みに噛んでいきます。
だいぶスローペースになってしまいますが、再度噛んでしまうよりかいいですよ。
ティッシュを棒状に丸めて唇の間に入れる
唇を噛んでしまった時だけになりますが、ティッシュを唇と歯の間に挟むと、隙間ができ噛まなくなります。
- ティッシュを広げて適度な大きさに切り分けます。
- 棒状のように丸めて患部付近の歯茎に挟めばOKです。
唇が盛りあがるので、少し食べずらいですが患部との接触が無くなりますので安心です。
手で唇をつまむ
これも唇を噛んでしまった時の方法になります。
但し、家以外では恥ずかしいので控えてくださいね^^
やり方は簡単です。
患部付近の唇を外側にそり返すか、もしくは唇をつまんで引っ張り、隙間をあけます。
唇をつまんでいるため食べずらくなりますが、患部との接触が無い為、再度噛むことはありません。
3つご紹介しましたが、食事を急いでいなけれ氷や水で患部を冷やすと、腫れを抑えることができます。
しかし、これだけでは治りが遅くなってしまうことがあります。
早く治す為に、食後どのようにすればよいのか見ていきましょう。
食後と寝る前に口内ケアをして早めに治す!
口の中を噛んでしまった後、ほったらかしにしていませんか?
ほったらかしでも治りますが、口の中には食べかすや細菌がたくさんいます。
その細菌が邪魔をして治りが遅くなることも。
より早く治すために、食事が終わったあとは、しっかりとお口のケアをしていきましょう。
具体的に、何をすれば良いのか見ていきましょう。
食後は「歯磨き」と「うがい」をする
口の中を噛んでしまった後は、なるべく早く歯磨きと、うがいをしましょう。
なぜかというと、口の中には数多くの細菌が繁殖しています。
その細菌が傷口に入ったりすると治りが遅くなったり、口内炎が悪化してしまう可能性があるからです。
簡単で意識して出来そうなのは2つあります。
- 食後は歯磨きをしっかり行う
- 1日数回、うがい薬や水などで口をすすぐ
これだけでも、口の中にいる細菌を外に出してくれるので、治りが早まります。
寝る前に市販薬をつける
噛んでしまった患部は、口内炎になることもあります。
早めに市販薬を塗ったり貼ったりすれば、口内の細菌にも触れることが少なくなり、治りが早くなります。
市販薬を選ぶのに、数が多くてわからない時もあると思いますので、おすすめできそうなものをご紹介します。
《塗り薬》
- 口内軟膏
通常唾液で流されがちですが、これは水(唾液)に触れることで固まってくれ、細菌からも守ってくれます。
《パッチタイプ》
- 口内炎パッチ
絆創膏のように患部を包んでくれ、パッチに染み込んでいる成分が直接届くため、効果的に腫れや口内炎を治していきます。
非常に薄いパッチなのでおすすめです。
- トラフルダイレクト
翌朝はがさなくても良いタイプ。
要するに、口の中で30分~1時間程度で溶けてしまうので剥がす手間がなくなります。
但し、唾液によって溶けやすいので、患部付近が濡れていると付きにくかったりします。
ティッシュなどで患部の水分を拭いてから貼るようにしましょう。
《注意点》
※小さいお子様には使用してはいけない市販薬もありますので注意してください。
※塗ったり貼ったりする前に、しっかり歯を磨いたり、うがいをしてから使用します。
市販薬をご紹介させていただきましたが、寝る前ではなく食後につけても大丈夫です。
口の中が気になるようであれば、寝る前につけるとよいです。
まとめ
口の中を噛む原因などをみてきました。
主な原因は4つありましたね。
・ストレスや噛み癖
・疲れている
・噛み合わせ
・頬の筋肉の衰え
この中で、一番怖いのはストレスによって無意識に噛んでしまうこと。
自分を守るためにも、あなたなりのストレス解消法を見つけてみましょう。
最後に、食事中などに口の中を噛んでしまったら、口の中は常に清潔に保ち、市販薬を塗ったり貼ったりして早めに治していきましょうね。
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