mask-dependence

こんにちは。ここ&ももの「もも」です。

 

ちょっとお聞きしますが、最近マスクに頼りがちになっていませんか?

もし、あなたが花粉やインフルエンザの時期以外、何かを予防する目的ではなく、日常的にマスクが友達になっていると依存症になっているかもしれません!

 

今、この記事をご覧になっているということは

「もしかして、マスク依存なの?」

「治したいけどどうすればいいの?」

このような悩みや心配があり、たどり着いたのだと思います。

 

まずは、あなたがマスク依存なのかをチェックしてみましょう。

もちろんチェック以外にも、マスク依存とは何か、治し方もまとめていますので、見て頂ければ嬉しいです。

 

それでは見ていきましょう!

スポンサーリンク

マスク依存症か簡単にチェックしよう!

マスクに依存しているかわからない人は、チェックしてみると良いでしょう。

但し、チェック項目の数を重く受け止めてしまうと、心の病がひどくなり過剰にマスクをすることになりかねません。

なので、チェックする時は気軽に考えてやりましょう。

 

《チェック項目》

  • 人とのコミュニケーションが苦手である
  • ウイルスや風邪予防という目的もなくしている
  • 人と話す時、マスクがないと話せないが、していると安心して話せる
  • 人と話す時、マスクがないと目を合わせられないが、していると合わせることができる
  • マスクをしていると気持ちが落ち着く
  • 口臭がきっかけでマスクをしている
  • マスクを外すと周りの人の目が気になる
  • 部屋の中でもマスクをしている
  • 外出時は必ずしている
  • 季節関係なく年中マスクをしている

 いかがでしたでしょうか?

あてはまる項目が多くなれば依存度が高くなります。

でも、あてはまった項目が少なくて、マスクを付ける回数が多いと、どうなんだろうと疑問が・・・。依存症なのか、ちょっと心配ですよね。

 

そんな時は、1日だけマスクを外してみるとわかりますよ。

外した時に普通に楽しく会話ができたり、周りの目が気にならなければ回数が多くても依存度は低いと考えらます。

 

最近では

  • ファッションとして
  • 小顔に見せるために(小顔用マスク)
  • すっぴんやヒゲを隠す
  • 歯を治療中のため

このような使い方をして、頻度が多くなることもありますね。

※マスクに頼り過ぎてしまうと依存症になる可能性はあるので注意が必要です

 

逆に、マスクを1日だけ外してみたけど落ち着かなかったり、人と目が合わせられない、会話が出来ないと言った症状であれば、依存症の可能性が考えられます。

一度、日常生活に支障がないか1日だけ外してみて、確認するのも有効な方法です。

 

但し、下述でもお伝えしますが、マスク依存症は心の病気です。

1日だけ試す際は、精神的に不安となってパニックになることも考えられますので、マスクはカバンやポケットに常備しておくようにしましょう。

 

マスク依存って何?

mask-dependence-mental-illness

簡単にお伝えすると、マスクを常にしていないと不安になってしまう心の病気です。

最初は、誰でも依存している訳ではなく、予防する目的からマスクをしはじめます。

しかし、何かのきっかけで目的が「顔を隠す」「安心する」「他人と距離をおきたい」と変わってしまったのです。

 

主な原因は

  • 他人から顔について指摘され過剰に気になってしまった
  • もともと顔にコンプレックスがある
  • 周囲の目線が気になる(思春期に多い傾向がある)
  • 人とのコミュニケーションが苦手
  • 口臭が気になり始めた

まだまだありますが、このようなことがあげられます。

 

マスクをすることで、気にしている顔の一部を隠せ、他の人に顔の表情が見えないため安心感となり、依存症となる可能性があります。

でも、依存症だからダメなんだと落ち込まないでくださいね。

心の病気は、無理せず少しずつ改善していけば治っていくものです。

スポンサーリンク

マスク依存症の治し方

マスク依存症を治すことは、文字で書くのは簡単ですが、いざやろうとすると大変ですよね。

「出来るかな?」

「なんか不安だな」

「他の人はどう思うんだろう」

「何か嫌なこといわれないかな」

このように、さまざまな不安が出てきます。

 

しかし、今は大丈夫でも、色々な場面でマスクを外す機会が増えてきます。

そんな時に、マスクが取れなかったり、取ったけどパニックになったりしたら「やっぱりダメなんだ!」となり自信が無くなってしまいます。

そうなると人と話すこと自体、怖くなってしまい、最終的に引きこもりにもなりかねません。

 

不安は大きいですが、勇気をだして最初の一歩を踏み出し、少しずつ脱マスクをしていきましょう。

それでは、治し方をみていきましょう。

 

徐々に他人とのコミュニケーションを心がける

最初はちょっと勇気が必要です。

まずは、親しい友達と会話をする時や、食事をする時はマスクを外すところから始めます。

 

慣れてきたら、徐々にステップアップしていきましょう。

  • 洋服を試着するときに店員さんに声をかけるとき
  • 食べ物を注文するとき
  • 駅員に路線や道を聞くとき
  • 道を聞かれたとき

このように、他人とコミュニケーションをとる機会はマスクを外してみましょう。

 

あとは、友達と化粧品を選んで買って試しあいをすると、自分を好きになったりマスクを外すきっかけになるのでおすすめです。

例えば、友達と一緒に選んだ口紅を付けてみるとか。

あなた自身「なんかいいかも」と思ったり、友達から「いいじゃん」って言われたら最高ですよね。

それだけで心が切り替わるきっかけになる可能性があります。

 

徐々にマスクをする時間を減らしていく

reduce-time-to-mask

まずは、少しずつマスクをしている時間を減らしていくことで、「案外、大丈夫だな」と思いはじめ、結果的に自信につながっていきます。

 

マスクを外せそうだと感じるポイントを3つご紹介します。

《家にいる時は外してみる》

家では練習と思って、徐々に外す時間をのばしていきます。

家族と住んでいるのであれば自分の部屋で、一人暮らしであれば気兼ねなく外してみましょう。

 

最初は、3分とか5分と決めて繰り返し行うことで成功体験を積み重ねていきます。

また、掃除や洗い物をしている時に外すと、あっという間に時間が経つので良い方法ですよ。

 

《食事をする時にアゴマスクを外す》

食事をする時にマスクをしながら食べる人は、あまりいないと思いますが、アゴマスクは多いのではないでしょうか。

これも最初はソワソワしたりしますが、家で練習をしたり徐々に無いことに慣れさせます。

 

《朝と夜、家から駅まで外してみる》

家から駅までは、周りの人たちは急いでいるため、周りの事は気にしていません。

最初は、周りが見えずらい夜だけでもよいので「出来た!」という成功体験を積みましょう。

また、朝もできるようになり、電車に乗るときは予防のために付けるんだ!」という目的を再認識してマスクをするようにしましょう。

 

3つご紹介しましたが、最初は数分でも良いので「外しても大丈夫だった」という小さい成功体験を積むことが重要です。

 

カウンセリングを受ける

マスク依存症が進行してしまうと、あなた自身だけでは難しくなってしまうことがあります。

症状が重くても軽くても、まずは勇気を出して専門の医師がいる病院や、心のケアを行ってくれるカウンセリングを受けましょう。

 

また、会社勤めをしている人であれば、加入されている健康保険組合によっては、心のカウンセリングを無料で行ってくれるところがあります。

私が以前勤めていた会社にはありましたので、一度確認してみてください。

 

恥ずかしがらずに悩みを打ち明けることで、気持ちも楽になりますし、何より的確なアドバイスをいただけますよ。

 

まとめ

マスク依存症についてみてきました。

心の病気を治すには、相当な勇気が必要です。

 

私は、マスク依存症ではありませんが、ひと昔前まで人見知り・内向的な性格でした。

それが嫌で、性格を変えたいと強く思い始めて、営業の仕事に就いたことがあります。

当時はかなりの勇気が必要でしたが、結果として良い方向へと向かいました。

 

あくまでも私の考えですが・・・。マスク依存を改善するための近道は、この4つかなとか考えます。

  • 依存症という病気を受け入れる
  • 少しずつ作った壁を壊す
  • 勇気を出して自ら行動する
  • 小さい成功体験を繰り返す

少しずつでよいので、あなたのペースで改善していき、脱マスクが出来るよう祈っています。

マスクのない自分が好きになりますように♪

スポンサーリンク