美味しくて甘いいちごは、ついつい食べ過ぎちゃいますよね。
特に、いちご狩りシーズンは食べ放題に出かけ、お腹いっぱいに食べてしまう事があります。
その結果、帰る車内でお腹が・・・。
なんてことが起こってしまいます。
私はいちごが大好きなので、食べ放題にたまに出かけます。
その時に、いちごを食べ過ぎて体験した事も含めて、食べ過ぎるとどうなるのか?をまとめています。
それでは、早速みていきましょう。
スポンサーリンク
目次
いちごを食べ過ぎて起こること!
いちご狩りに行くと、赤くて大きいいちごが沢山なっており、ついパクパク食べちゃいます。
食べ放題であれば「元を取るぞ!」と張り切っていたら食べ過ぎてしまう事もありますね。
でも、食べている時は何ともなかったのに、帰り道で以下の症状がでたら、いちごの食べ過ぎです。
- 下痢や腹痛
- 口のかゆみやアレルギー反応
- トイレが近くなる
どうして食べ過ぎると、この様な症状が出るのか1つずつ見て行きましょう。
いちごの食べ過ぎによる下痢や腹痛
いちご狩りの帰りや、家でパックのいちごを一人で食べたりして、下痢になってしまったことはありませんか?
なぜ、下痢や腹痛になってしまうかと言うと、いちごに含まれる「キシリトール」と「ビタミンC」の影響です。
えっ!キシリトール?と思いますよね。
ガムなどに配合されている虫歯予防に良いとされているキシリトールが入っているんです。
ちなみに、いちごだけでなくラズベリー、レタス、カリフラワー、なす、ほうれんそう、にんじんなどにも含まれています。
これらの食材が甘く感じるのはキシリトールなのです。
砂糖に変わる甘味料として、様々な分野で使われ、病気の予防や保湿効果などが取り上げられるなど、健康効果が話題にもなっているんですよ。
こんなに良いキシリトールですが、その反面、実は副作用もあるのです。
良くキシリトール配合のガムを食べ過ぎると、お腹がゆるくなると聞いたことがありませんか?
キシリトールを摂取すると、小腸に吸収されにくという特徴があります。
吸収されないから体内に蓄積されなくていいじゃん!と思うでしょうが、実は腸にとっては良くありません。
吸収されないまま大腸まで運ばれた時に、大量に水分を増やしてしまいます。
こうなると下痢になってしまうのです。
でも、原因はキシリトールだけではありません。
上記でお伝えした、ビタミンCもいちごには沢山含まれています。
ビタミンCは肌荒れや美容にも効果があるとされていますが、いちご狩りなどで過剰に摂取してしまうと下痢になり易いです。
お腹がゆるくなる2つが入っているので食べ過ぎには注意しましょう。
また、少量のいちごを食べただけで症状が出ることがありますのでご紹介します。
《少量のいちごでもお腹の調子が悪くなってしまう人》
沢山食べていないのに、お腹がゆるくなってしまった人もいます。
どんな人かというと、
- お腹が弱い人
- ビタミンCが含まれているサプリメントを摂取
- いちごを食べる前に果物を摂取
元々お腹が弱い人は、水分量が多くて冷えやすいのでお腹の調子が悪くなります。
また、朝にサプリメントや果物を食べていると、ビタミンCの過剰摂取になりやすく、いちごを少し食べただけでも下痢になる事があります。
さらに、食べ過ぎると吐き気を催すことがありますので注意してください。
スポンサーリンク
いちごの食べ過ぎによる口のかゆみやアレルギー反応
いちごは甘くておいしいですから、とくに子供が喜びますよね。
家族でいちご狩りに出かけるとき、赤ちゃんがいたら、あげるのを控えてください。
いちごはアレルギーや発作を起こす原因になることもあり、1歳未満の赤ちゃんにあげるのは危険です。
もし、あげて食べたとき、以下の症状が出たなら、果物アレルギーの症状です。
軽度の場合
- 口の周りが腫れぼったくなり、赤い粒状の斑点が出る。
- 喉がイガイガし、口の周りや口の中、舌がかゆそうな表情をする。
アレルギー反応に敏感な人は、食べている時になりますので、お子様には注意を払っておきましょう。
重度の場合
- 蕁麻疹、顔が腫れる、嘔吐、腹痛、下痢などの症状。
どの症状が出るか個人差があります。
顔の腫れや蕁麻疹が無くても、下痢や腹痛が長く続いたりするとアレルギーの可能性があります。
様子を見ながら病院へ行きましょう。
警戒したい症状
- アナフィラキシーショックによる呼吸困難が起きる
食べ物のアレルギーがあったり、蜂に2度刺されたりするとアナフィラキシーショック症状が出る事があります。
かなり危険ですので、すぐに病院へ行きましょう。
アレルギー症状は、急に出たりします。
いちごのアレルギーではないのですが、私の弟は全く大丈夫だったスイカとメロンがアレルギーで食べれなくなりました。
1年前は大丈夫でも、今年は反応が出ることがありますので食べ過ぎには注意しましょう。
いちごによる利尿作用でトイレが近くなる
いちごの中に含まれているカリウム!
高血圧の予防などに効果があるのですが、利尿作用もあるんです。
それで何が注意というと、いちご狩りでの食べる量にもよりますが、帰りは15分~30分おきにトイレに行きたくなります。
私は、いちご狩りで沢山食べた後に、すぐに高速に乗ったんですが失敗でした。
とてつもなくトイレに行きたくなりサービスエリアもなく結局、冷や汗をかきながら40分我慢して、ようやくトイレに辿り着きました。
とてつもなく利尿作用がありますので、食べた後の高速走行は注意しましょう。
いちごを食べ過ぎすぎちゃうと太るの?
結論からお伝えすると、いちごだけ食べれば太りません。
いちごは糖分も低く、すごく低カロリーでダイエットにも良いとされている果物です。
但し、いくら糖分が低いからと、こんな食べ方していませんか?
- 練乳や生クリーム、チョコレートソースをたっぷりつけて食べる
- 品質改良で甘みが強くなったいちごを食べ過ぎている
このように、知らず知らずのうちに、糖分を過剰摂取している可能性があるので注意しましょう。
まとめ
いちごの食べ過ぎについて見てきました。
いちご農家さんの努力によってどんどん品質改良され、産地ごとに甘くて大きいいちごが生産されるようになりました。
ついつい食べ過ぎてしまう気持ちは分かりますが、お腹が痛くなってしまったり、下痢になっては大変です。
せっかく食べたビタミンCも全部外に出て無駄になってしまいますね。
どんな食べ物でも食べ過ぎはよくありませんから、量を決めてお腹に優しい量を味わってくださいね。
スポンサーリンク