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チョコレートは甘くて美味しいですよね。

私も、ついつい食べ過ぎちゃうことがあります。

 

普通に板チョコなどを1日で食べ終わってしまっても、食べ過ぎにはなりません。

バレンタインやお土産などで大量に貰った時に、少しずつ食べているつもりでも、歯止めがきかず全部食べちゃうことがあります。

 

今回は、チョコレートの食べ過ぎで起こることと、食べ過ぎたらどうすれば良いのかをまとめています。

是非、参考に見てください。

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チョコレートを食べ過ぎたらどうなる?

チョコレートを少量、口にする分にはストレス解消や疲労回復にも良いとされています。

しかし、糖質や脂質が多いチョコレートを食べ過ぎてしまうと、体のあちこちに影響を及ぼします。

 

では、食べ過ぎで起こる7つのことを見て行きましょう。

 

イライラしやすい

チョコレートを食べるとストレス解消されてイライラしなくなるのでは?と思いますよね。

では、どうしてチョコレートの食べ過ぎでイライラしやすくなるのでしょうか。

それは、大量摂取による低血糖とビタミンB1不足が原因です。

 

低血糖が、どのように起こるのか簡単にお伝えすると

  1. 一度に大量のチョコレートを食べる
  2. 血糖値が急上昇
  3. 血糖値を抑えようとインスリンが過剰分泌
  4. 血糖値が急降下
  5. 低血糖の状態になる

この様に、体の中では起こっています。

 

また、ビタミンB1はチョコレートの糖質を、一生懸命エネルギーに変えようと、大量に消費します。

ビタミンB1は、脳が正常に働くためにとても重要な栄養素でなのですが、使い過ぎてしまい不足気味になります。

そうすると、イライラしたり、精神的に不安定になったりなどの症状が出ます。

倦怠感や気分の落ち込みが続くと、うつ状態を招くことにもなります。

 

この症状が出た時に、落ち着こうと再度チョコレート食べてしまうと、慢性的な依存へ陥り易くなります。

依存に関してまとめた記事がありますので、参考に見てください。

参考:チョコレート依存症!?すぐにチェックしてみよう!

 

腸の働きを悪くする

チョコレートを食べ過ぎると、腸の働きが悪くなり、腹痛を起こし下痢になることがあります。

原因は、チョコレートに含まれる脂肪分の過剰摂取による消化不良です

 

通常の量であれば、消化不良を起こすことはありませんが、大量に食べ過ぎてしまうと消化不良を起こします。

この時、腸内は元気が無くなってしまっているので、吸収されるはずの水分が残ってしまい下痢になってしまうのです。

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胃痛や吐き気

胃が弱っている時や、食事もとらずにチョコレートを過剰に食べ過ぎると、胃がビックリします。

チョコレートの成分によって、胃酸が沢山でてしまい胃痛を引き起こしてしまいます。

 

さらに、食べ続けると胃酸により胃もたれなどが起き、吐き気となります。

また、植物性油脂の大量に摂取することで、嘔吐や吐き気を催すことがあります。

 

アレルギー発症の可能性

アレルギーはいつ、どこで発症するかは分かりません。

昨日は大丈夫でも今日は、体中に湿疹が・・・なんて事もあります。

 

チョコアレルギーは、カカオに含まれる「ニッケル」「チラミン」という成分が原因です。

このカカオを沢山摂取してしまうと、アレルギー症状が出てしまう事があります。

 

症状は、体中に蕁麻疹や湿疹、場合によっては下痢や頭痛、嘔吐なども出てきます。

この様になってしまうと、出来る限り早く外に出すことが重要です。

 

糖尿病になる恐れ

チョコレート依存になってしまうと、無くてはならない存在になります。

この様になってしまうと、毎日大量のチョコレートを食べないと気が済まなくなります。

 

毎日、大量の糖分や脂肪分を取っていれば、積りに積もって糖尿病になる恐れも出てきます。

依存症になると異常なくらい食べてしまいますので、なる前に気付いて対処していきましょう。

 

※健康の為に、少しだけ食べる分には糖尿病になる可能性はありません。

 

太る可能性もある

チョコレートを食べると太るという事も結構言われておりますが、適量であれば太りません。

 

チョコレートの種類にもよりますが、食べ過ぎによって太る可能性はあります。

それは、チョコレートに大量に入っている糖分と脂肪分の取り過ぎによるものです

 

特に、ナッツ入りのチョコレートは普通のチョコレートより1.5倍くらいのカロリーがあります。

糖分もあり高カロリーのチョコレートを、毎日食べ過ぎてしまえば太ってしまいます。

 

肌荒れし易くなる

良くチョコレートを食べるとニキビが出来ると聞いたことありますよね。

普通に食べている分には、ニキビはできません。

 

あくまでも、チョコレートに含んでいる糖質や脂肪分を、大量に摂取すると皮脂の量が多くなってしまいます。

また、皮膚の毛穴を詰まり易くしてしまう為、皮脂が溜まってしまい、ニキビや吹き出物ができるのです。

 

チョコレートの食べ過ぎで気持ちが悪くなった時はこれ!

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チョコレートを食べ過ぎてしまい、吐き気や胃痛、めまいなどの症状が出ることがあります。

そんな時に、どのようにすれば良いのか見て行きましょう。

 

運動をする

チョコレートの糖質の取り過ぎによって、めまいが起きてしまっている時は、軽めの運動をすると良いです。

運動をすることで、カロリーを消費します。

 

気分転換に15分~20分程歩くだけでスッキリしますよ。

 

水分補給をする

吐き気や胃痛は、胃酸の過剰分泌が原因ですので、水分を補給して胃酸を薄めます。

但し、吐き気はカフェインの取り過ぎで、起きている可能性も考えられます。

その状態で、カフェイン入りの飲み物を飲んでしまうと、さらに過剰摂取となりますので注意が必要です。

 

できれば、

  • 糖分が無い飲み物
  • ノンカフェインの飲み物

これを沢山とると良いです。

 

まとめ

チョコレートの食べ過ぎで起こる7つのことを見てきました。

チョコレートによって、個人的になってほしくないのは3つです。

  • イライラの延長に起こる依存
  • アレルギーの発症
  • 糖尿病

どれも大好きなチョコレートが、食べれなくなる可能性があるからです。

今まで食べれていたものが食べれなくなると言うのは、かなり辛いですね。

 

食べ過ぎは、体にも良くありませんので、程々にして楽しく食べましょう。

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