チョコレートって依存性が高いというのは、聞いたことあるのではないでしょうか。
依存症というくらいですから、チョコレートが手放せなくなってしまうということです。
実は私は、かなりの甘党です。
自分でもセーブしているつもりでも、チョコレートやキャラメルなどがあると、数時間後には食べ終わってしまいます。
依存症まではいきませんが、チョコレートは一度食べると、どんどん食べたくなってしまいますね。
そこで、あなたがチョコレート依存症かのチェックをして見てください。
チェックの他に、原因や治すにはどうすれば良いのか!をまとめています。
参考にして頂き、役に立ててもらえれば幸いです。
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目次
チョコレート依存症を簡単にチェック
普通に食べていれば、依存症になることはあまりないのですが、1年の中で一番食べる季節がありますね。
そう、バレンタインの時期です。
この時期は、ある分だけ食べてしまうので、依存症になる可能性が高い時期です。
でも、安心してはいけません。
バレンタインの時期以外でもチョコレートを食べる事があります。
何かの拍子でチョコレートを手放せなくなってしまうこともあり、結果として依存してしまうのです。
あなたも、心配であれば簡単にチェックしてみてください。
- 毎日チョコレートを必ず食べる
- 口が寂しくなると食べてしまう
- チョコレートが無いと不安になる
- お店で毎回買ってしまう
- 疲れていると、無性に欲しくなる
- 常にストックしている
- 食べたいときにないとイライラする
- チョコレートなしの生活は考えられない
特に、いくつ当てはまっているとダメと言うのはありません。
これらの症状が1つでもあれば、チョコレート依存症に一歩近づいてしまっています。
また、殆ど当てはまってしまうと依存度は、かなり高いです。
では、どうして依存してしまうのでしょう。
チョコレート依存症になる原因
根本の原因はチョコレートの食べ過ぎによるものです。
但し、食べ過ぎただけでは依存症にはならない事もあります。
では、なぜ依存症になってしまうのか?
それは、大量のチョコレートを摂取することで、体に起きている3つが影響しています。
- 低血糖によるもの
- 脳内物質の働きによるもの
- ホルモンによるもの
この3つが、依存症へと繋がって行く原因になっています。
それでは1つずつ簡単に見て行きましょう。
低血糖によるもの
通常、食事をすると血糖値は許容範囲を超えずに上下します。
低血糖というのは、簡単にお伝えすると許容範囲を超えてしまったと言う事です。
例えば、ダイエットなども短期間で無理な体重の減少をすると、リバウンドが起きますね。
ダイエット前の体重より増えてしまったりします。
また、お風呂でもすごく熱いお風呂に入ると血圧が上昇して、その後、許容範囲を超えて下がり過ぎてしまいます。
これと同じ状態が体の中で起きていると言う事です。
チョコレートを沢山食べると、血糖値が急上昇します。
体の中では異常だ!と判断し、血糖値を急激に下げようとする為、許容範囲を超えて下がり過ぎてしまうのです。
この低血糖になってしまうと、イライラしたり不安になったりするので、落ちつく為にチョコレートを食べてしまうのです。
そして、また血糖値が急上昇、急下降しイライラや不安の繰り返しになり依存していきます。
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脳内物質の働きによるもの
脳内物質に、幸福感を感じるセロトニン・エンドルフィンなどがあります。
チョコレートなどの甘いものを食べることで、分泌されリラックスしたり、疲労感が一時的に取れたりします。
何度か繰り返し食べていると、チョコレートを食べれば脳がすっきり、気分いいという習慣を覚えてしまいます。
人間は弱いので、さらに大きな幸福感を味わいたくなるんです。
そして、抜け出せなくなってしまい、チョコレート依存症へとなってしまいます。
ホルモンによるもの
女性でお子様を産んだ人はわかると思いますが、子育て中に甘いものが食べたくなります。
その時に、ケーキだとカロリーが高いので、代わりにチョコレートを食べてしまう事があります。
子育て中のイライラや疲れなど、少しは関係していますが、実はエストロゲンというホルモンも関係しています。
エストロゲンとは女性ホルモンです。
このエストロゲンが減ってしまうと、急に「甘いものが食べたい!」となったりします。
男性に比べて女性は甘いもの好きな人が多いのは、この為です。
子供を産むとエストロゲンが減ってしまいます。
その為、チョコレートなどの甘いものを摂取し過ぎてしまい、コントロールがきかなくなってしまいます。
それが原因で、産後に陥り易いチョコレート依存になる事があります。
チョコレート依存症を治すにはどうすればいいの?
どんな依存症も知らず知らずになってしまう事が多いです。
しかも、依存度が高いと治すまで時間がかかります。
大好きなチョコレートをたくさん食べたい気持ちを、ちょっとずつ抑えて行きましょう。
それでは、治す方法を見て行きましょう。
食べる時間と量を決めておく
家や職場にチョコレートを大量にストックしているなら、まずそれをやめましょう。
そこからスタートです!
最初から食べないと決めてしまうと、ストレスになりますので、少しずつやってきましょう。
例えば
- いつも食べている板チョコを1列残す
- 持参するチョコレートを減らす
- 食べる回数を1回減らす
これを数日繰り返し、慣れてきたらさらに減らしていけば良いのです。
いきなり少なくするのは大変なので、徐々に減らしていきましょう。
チョコレートの種類を変える
チョコレートも種類が豊富でよね。
ミルク入り、フレーバータイプ、トッピングなど、数えきれないほどであります。
その中でも、糖分や脂肪分を抑えた商品を選ぶようにします。
カカオ分が多く糖分抑えめは、甘さよりも苦さの方が上回りますが、バランスよく配合されているので、体によい影響を与えてくれます。
苦いので量も減り、少しの甘さと量で満足感を得られる様にしたいですね。
他の食べ物にする
依存症となってしまうと口が寂しくなります。
その時は、チョコレートでは無く、他の食べ物にして見ましょう。
- ガム
- ナッツ類
- タブレットなど
ガムは歯に優しいですし、多少甘さを感じますね。
さらに、唾液が分泌され口が潤って、噛むことで脳が活性化します。
無塩ナッツ類は、オメガ脂肪酸で体にとてもよく、歯ごたえがあっておなかもちもいいのでおすすめです。
タブレットもミント系からフルーツ系など多種あるので、お口の寂しさを和らげてくれます。
治す方法を3つを見てきました。
他にも、ストレスやイライラなどでも依存してしまう可能性があるので気を付けてください。
環境を変えることは難しいですが、意識を変えることは出来るはずです。
チョコレートに手を付けず、軽めの運動をするなどしてみるのも良い方法です。
まとめ
チョコレート依存症のチェックしていかがでしたか?
依存していても、していなくても食べ過ぎは良くありません。
チョコレートの食べ過ぎによって、体に起こることも沢山ありますので、参考に見てください。
依存症になる原因は、チョコレートによって起こる、血糖値のバランスの乱れ、幸福感やホルモンによるものでしたね。
また、1日に食べる量や種類、他の物にして少しずつチョコレートから脱出していきましょう。
無理しちゃうと食べたくなってしまうので、決して無理しないでくださいね。
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