インフルエンザにかかってしまったら高熱や咳などで一人で歩くのも、しんどいくらい大変です。
ニュースでも言われているようにインフルエンザは感染が拡大することがある為、会社を休まないといけません。
でも、どのくらいの期間休んで良いのか?会社へ何が必要なのか?など対処法が分からないことがあります。
ここでは以下の様な内容が解決できます。
- インフルエンザにかかった時の休む日数や対処法
- 家族がインフルエンザかかった場合の対処法
- 診断書は必要なのか?
- 会社に復帰する時の注意点
少しでも分かり易いように、まとめていますのでインフルエンザになって会社を休もうと考えている人は参考にして見てください。
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目次
インフルエンザになった時、会社を休む日数と対処法
社会人になると、学生時代の様にインフルエンザで学級閉鎖のような現象が起こる事はありません。
あったら会社として成り立たなくなってしまいますね。
ですので、インフルエンザに関しての就業規則などが無ければ、会社を休む休まないとか休暇日数に関しては、自己判断となります。
目安として大体5日~7日程度は休むことになります。
もし、休む日数を正確に知りたい時や、会社に休む日数を正確に伝えたい場合は、以下の対処法をやってみてください。
- 病院へ行きインフルエンザと診断されたら、何日休んだ方が良いか確認
- 診察が終えたら、その場で会社へ電話して病院で言われた日数を伝え、指示に従う。
※病院で電話をする理由は、会社によっては診断書が必要になる事がある為、病院に居れば1度で済むからです。
但し、病院から言われた日数を会社に伝えたとしても就業規則などで決まっているケースがあります。
会社によってインフルエンザに対しての就業規則は様々です。
- 会社規定で発症から5日もしくは7日と決められている
- 熱が下がってから2日間は出社禁止
- 病院の診断書通りの日数
- 病院からの「治ったよ」という診断書が出るまで出社禁止
このように会社によってバラバラです。
会社の就業規則は絶対守らないといけませんので、診察を終えて会社へ電話する時に確認して指示に従ってください。
間違っても就業規則で7日休むことが決められているのに、熱も下がり元気が出てきたから5日目に出社すると言った行動は慎みましょう。
もし出社するのであれば、病院で「もう行っても良い」という言葉もしくは診断書を貰ってからにして下さい。
家族がインフルエンザになった時の会社への対処法
家族で住まれている人であれば、子供がインフルエンザにかかってしまった!ってことありますよね。
私が勤めていた会社の同僚の妻子持ちの方は、毎年子供から移されてインフルエンザにかかっていたイメージがあります。
では、家族がインフルエンザにかかった時は、どのように対処すれば良いのでしょうか?
私が長年働いていた会社は「治療を取るのか仕事を取るのかどっち?」という厳しい環境の中だったので当然休むことは無理ですが、最近はインフルエンザに対する会社の対応も変わりつつあります。
どのように変化しているかと言うと
・家族であろうが感染者と暮らしていれば、感染している(感染する)可能性があるとの判断で休ませる
こんな会社が増えつつありますから、一度会社へ報告して指示を仰いでみると良いです。
また、就業規則などに無頓着な上司などは「やる気ないな~」と受け取られてしまい人事考課に影響があるかもしれないので、私がおすすめする対処方法を参考にして見てください。
- 上司へ連絡し事情を説明し出勤前に病院へ行く(仕事中に把握したら、その日に上司へ相談)
- インフルエンザだった場合は、上司に説明し休む
- 何もなかった場合は抗インフルエンザ薬を処方してもらいマスクをして会社へ出社する
この方法であれば、正確な診断が出ますので両者共に安心です。
実際、家族が感染したからと言って、全員が移るとは限りません。
その時の体調や家庭内での予防法などによって、インフルエンザに感染しないこともありますが心配であれば病院で「抗インフルエンザ薬」を貰い飲むことで予防できます。
その他、家庭内感染を予防したい方は『インフルエンザに家族がかかった!効果のある11個の予防法』をご覧ください。
実践することで、さらに効果が発揮されますので参考にしみてください。
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インフルエンザにかかったら会社へ診断書を提出!?
インフルエンザにかかってしまった時、診断書が必要かどうか!結論からお伝えすると、あなたがお勤めの会社によって対応が違います。
ですので、インフルエンザにかかってしまって休む旨の電話を入れる時は、2度手間にならないように病院で会社へ電話して診断書の有無を確認をしましょう。
主に会社が診断書を必要とする場合のケースは2つ
- 会社側の把握
- 有給もしくは欠勤処理の為
会社によっては自己申告だと本当にインフルエンザなのか把握できない為、しっかりとした医師からの証明書という意味で診断書の提出をする会社もあります。
また診断書には「インフルエンザですよ!」と「治りましたよ!」という2つの診断書があります。
両方の診断書が必須の会社や、どちらか片方が必要という会社がありますので、こちらも2度手間を予防する意味で病院から電話で確認をしましょう。
有給もしくは欠勤処理をする為に診断書が必要となるケースも会社側によって違いがあります。
証拠をしっかり残して把握しておきたいという会社側の取り決めがある場合と無い場合があり、今まで私が勤めた会社でも、要る要らないがありました。
《診断書の貰い方》
診断書の貰い方が分からない人の為に簡単にお伝えします。
- 病院へ行き診察を受けます。
- 先生へ診断書の発行を依頼します。
- 診断書発行時3000円程度支払います。
基本的にはこの様な流れで取得をしますが注意点があります。
《注意点》
- 診断書発行有無を会社へ連絡する際に「診断書に記入する必要なもの(何日間休養かどうか・病名など)」を聞き先生へしっかり伝えます。
- 診断書の発行は無料ではありませんし保険も適用外の為、実費になります。
この2点に注意しながら受取り会社へ提出してください。
尚、会社によっては実費分を負担してくれる会社もありますので、確認しておくことをおすすめします。
インフルエンザで休んでいた期間の会社での扱い
一番心配なのが、インフルエンザで休んでいた期間の勤怠の扱い方ですね。
会社側の扱いは主に2つで、場合によっては3つです。
- 欠勤
- 有給
- (特別休暇)
あなたの会社によって就業規則などで扱いや考え方の違いがありますので、確認が必要です。
私が勤めた会社では、診断書有無にかかわらず、すべて有給扱いにして消化し無くなってしまった場合は欠勤扱いとしていました。
しかし、会社によっては自己管理能力が低いとみなされて強制的に欠勤扱いをされる事もあります。
有給なら休んでいてもお給料は貰えますが、欠勤扱いになった場合は無給となりかなり痛いです。
なので、日頃から体調管理と時間があれば就業規則など覗いて確認しておきましょう。
インフルエンザが治ってから会社へ復帰する時の注意点
ゆっくり休養をしたおかげでインフルエンザが治って会社へ復帰する時にも注意が必要です。
- マスクの着用
- 手洗いの徹底
- うがいの徹底
もう治ったから大丈夫!という過信によって周りに迷惑をかける可能性がありますので、この3点は徹底しましょう。
特に、感染した人がマスクを着用することで他の人にウイルスが飛んで行かなくなり感染防止にもなります。
また手洗いを小まめに行う事で、手に付いたウイルスを洗い流してくれ、あなたが手で触れたところに付着するウイルスが減りますので二次感染も防げます。
《こんな人は特に注意》
一般的には5日間もしくは熱が下がってから2日間はお休みした方が良いとされています。
しかしインフルエンザの症状や体調が戻る日数は、あなたの免疫の高さによって違いが出ます。
一番ダメなのは、インフルエンザと診断されて薬を飲んだら翌日には元気になったから、対策をせず会社へ復帰することです。
あなたは元気でも体内にウイルスいる可能性がありますので、あなたが電波塔の様にウイルスをまき散らします。
そして、会社の同僚に移してしまう可能性が高いからです。
※あなたが会社へ休む報告をしたと言う事は、周りの同僚も把握しているはず、そんな中で翌日に感染者が現れたら少なからず迷惑と感じる方はいます。
まとめ
インフルエンザにかかってしまい、会社を休む時の対処法を見てきました。
大前提、あなたがインフルエンザになったり、家族がなったりしたら会社へ報告するのを忘れないようにします。
そして、会社の就業規則がある場合は、休む日数、勤怠の扱い方や診断書の有無に関しては指示に従う様にしてください。
お休み中は、栄養バランスもしっかりして、温かくしてゆっくり休んで1日でも早くウイルスを退治できるように免疫力UPに努めましょう。
しっかり休んでウイルスを退治できても、復帰する時はエチケットとしてマスクは忘れずに着用して、またバリバリ仕事を頑張ってくださいね。
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