インフルエンザにかかってしまうと高熱や、だるさなどがありお風呂にも入る気力さえ無くなってしまいます。
それが2~3日続くと今度は「頭痒くなってきたし、お風呂に入りたい!」なんて考えちゃいます。
でも・・・。
- インフルエンザ中にお風呂に入って大丈夫?
- 家族にうつったりしないの?
- どんな所に気を付けて入ればいいの?
など疑問が沸いてきます。
今回、両親2人ともインフルエンザA型に感染してしまい急遽実家に戻って看病中の私です。
体調を崩してから、病院へ連れて行ったりして先生から言われた事など踏まえて、見て行きましょう。
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目次
インフルエンザでもお風呂は大丈夫?
基本的には、お風呂に入って体に付いた菌や汗を洗い流してスッキリした方が良いので、入っても問題はありません。
但し、高熱もでて、強烈な関節痛や歩くとフラフラする状態で入るのは、危ないので我慢して体力回復に努めましょう!
では、目安としてはいつ頃からお風呂に入れば良いのかを見て行きましょう。
いつ頃からお風呂はOKか!
インフルエンザを発症して十分体力が戻って来た時が1つの目安です。
具体的には、食欲も出てきて熱も下がって来た頃で、恐らく微熱程度はありますが無理が無ければ入っても大丈夫です。
お風呂に入ることで体温も上がり免疫力もUPし、さらに湿度が高いので喉や鼻の乾燥からも守ってくれます。
但し、気を付けないといけない点があります。
入浴時に気を付けるべき点
インフルエンザ中のお風呂は、入っても大丈夫ですが気を付ける点が2点あります。
1:長湯
インフルエンザにかかっていない時、長湯をして脱力感やだるさを感じたことないでしょうか?
それは、お風呂に入っている時も体力が激しく消耗している為です。
要するに、長湯をして余計な体力を使いきってしまうと、インフルエンザウイルスを退治する体力が無くなってしまう可能性があるからです。
シャワーのみが良いのですが、どうしても入浴する場合は3分~5分くらいで上がるように心がけましょう。
決して療養中は無駄な体力をお風呂で使わないように注意してください。
2:湯冷め
長湯より湯冷めの方が優先順位が高いです。
冬場のお風呂はお部屋との温度差が激しい為、せっかく温まっても湯冷めしやすくなってしまいます。
特に脱衣所などで着替える時や、お部屋まで行く際の廊下は暖房器具が無いので、沢山着てなるべく体を冷やさないように移動します。
インフルエンザでお風呂に入って感染の可能性は?
お風呂の中は、シャワーや湯船の蒸気があり湿度が100%に近い為、インフルエンザウイルスの感染力は極端に落ちます。
なので、空気感染や飛沫感染はあまり考えにくのですが、もう一つの感染として接触感染の可能性があります。
感染者がお風呂に入る時に触れる箇所は以下の様なところです。
- 共有のバスタオル
- お風呂の蓋
- ボディーシャンプーのキャップ
- シャンプーのキャップ
- ドアノブ
- シャワーヘッド
- 蛇口
など様々な所に接触をします。
特に、バスタオルは乾燥している脱衣所にあるので、菌の感染力が落ちないまま使った人にうつっていきます。
家族でバスタオルを共有している方は、その時だけ別々にしましょう。
その他の箇所は、湿気のあるお風呂場の中になりますので、感染の可能性は低くなります。
では、お風呂でどのように接触感染を防ぐのか、さらにインフルエンザ感染中の正しい入浴方法を見て行きましょう。
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インフルエンザ感染中のお風呂の入り方
熱も下がり体力も回復してきたら、徐々にお風呂に入りますが接触感染が怖いですね。
そこで、接触感染を極力防ぐ方法と、感染中に正しくお風呂に入る方法を見ましょう。
お風呂の接触感染を防ぐ方法
感染を防ぐ方法は3つあります。
- 10日前後はバスタオルは別々にする
- 極力最後に入る
- 40℃以上のシャワーを接触場所にかける
1つずつ簡単に説明していきます。
《バスタオルは別々》
上記で少し触れましたが、共同で使用しているバスタオルであれば別々にして下さい。
また、感染者が使用したバスタオルは40℃以上のお湯をかけてウイルスの感染を抑えてから洗濯をするのも良いです。
《極力最後に入る》
特に決まりはありません。
最後に入ると言うのは気持ちの問題になってしまいますが、家族を守る為に気になるのであれば最後に入ります。
《40℃以上のシャワーを接触場所にかける》
出る前に40℃以上のシャワーを浴室全体にかけて出ることを心がけると、より感染のリスクを防げます。
特に触ったところは念入りにかけると良いです。
インフルエンザ感染中の正しい入浴方法
感染中の入る時の正しい入浴方法は5つあります。
- 部屋も温めておく
- 脱衣所とお風呂場を温かく
- 熱が下がってから入る
- 体に付いた菌をシャワーで流す
- 長湯は禁物
特に、お部屋と脱衣所とお風呂の温度の差を出来る限り少なくすることで、入浴後の湯ざめ防止に繋がります。
体調が優れないうちに無理して入ることはおすすめできません。
しっかり休息をして、良く食べて体力回復した上でお風呂に入ってくださいね。
まとめ
インフルエンザを発症した時のお風呂の入り方を見てきました。
- 高熱やフラフラな状態はNG
- 体力回復したらOK
- 共有のバスタオルの接触感染に注意
という事です。
但し、決して無理をせず長湯と湯冷めをしないように注意が必要です。
私の両親もお風呂に入りたいと言ってますが、まだ食欲も無くフラフラしているのでNGを出しています。
早く良くなって欲しいですね。
※インフルエンザになった人は要チェック!会社を休む時の対処法
インフルエンザに感染中は、早めに病院へ行き無理をせず回復するまで、しっかり休みましょう。
早く治るように願っています。
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