毎年、花粉症の時期になると、喉の奥がかゆくなることがあります。
花粉と言うアレルギー症状なので、季節が終わるまで続いてしまう事が、辛いところです。
手でかくことが出来ない、喉のかゆみをどうにかしたい!
うちの母に貴重な意見を求めてみましたが、たまにしか症状が出ないので、対策はして無いそうです。
ただ、たまに喉がかゆい時あると、舌でかゆいところ付近を刺激したり、「カーッ」と声を出して喉を震わせているよ!と言ってました。
そこで今回は、花粉症の症状の1つである喉のかゆみに関してまとめてみました。
- 喉のかゆみ対策
- それでも喉にかゆみがあれば!
- 喉がかゆい原因
この3つが、わかります。
喉のかゆみは、指でかくことは出来ませんので、少しでも緩和する対策は要チェックですね。
それでは、見て行きましょう。
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目次
花粉症の喉のかゆみ対策!
花粉症で喉がかゆい状態が続くと嫌ですよね。
できれば、かゆみがないようにしたいものです。
それでは、喉のかゆみ対策に関して見て行きましょう。
体内への侵入をブロック
花粉症で喉のかゆみを緩和させるには、体内へアレルギー源を入れないことで対策できます。
花粉症対策に必要なものを必ず装着します。
- マスク
- 花粉症用メガネ
- (帽子)
マスクは、1度使用すると表側に花粉が付着しますし、汚れてしまいます。
その為、1回限り使い捨ての、立体タイプがおすすめです。
今、鼻の中に鼻栓を入れてブロックするタイプもありますので臨機応変で使い分けると良いですね。
また、メガネは花粉症用に1つ用意して着用することで、目に入る花粉の量を最小限にすることが出来ます。
帽子は、髪に付着する花粉を塞いでくれますので、かぶることが出来る人は着用しましょう。
その他、体内に入れないようにするために、ワセリンを使って対策をする方法があります。
参考にして見てくださいね。
うがいして花粉を洗い流す
マスクで花粉の侵入をゼロにすることは出来ません。
その為、外から帰ってきたりマスクを外した時は、うがいを必ずしましょう。
面倒でも、こまめにうがいをすることで、少量の花粉が付着しても、すぐに洗い流すことができます。
花粉症の季節以外でも、うがいをしていれば習慣づけができますよ。
うがいが終わったら、手と顔を軽く洗えばさらに効果的です。
手や顔をゴシゴシ洗ってしまうと、花粉が潰れて皮膚に付着してしまうので軽く流す程度で大丈夫です。
空気清浄機の設置
空気清浄機を設置して、家の中にも花粉を入れないことが大切です。
出来れば、玄関と部屋におくと効果的です。
一人暮らしだと難しいですが、家族がいれば玄関の空気清浄機はつけっぱなしにしておきます。
家に帰ったら、コートや上着は玄関で脱ぎ、出来る限り花粉を無くして部屋に入りましょう。
そうすると、花粉が舞っても吸い込んでくれるので、常に空気が綺麗な状態が保てます。
水分補給をして対策
水分補給をすることで、乾燥を防ぎ、アレルギーによって起こっている炎症にも良いとされています。
カテキン入っている飲み物が有効なので、緑茶系がいいでしょう。
ペットボトルの飲み物でいいですから、ゆっくり飲むと効果があります。
花粉症の薬や漢方薬で対策
病院で処方されるものや、抗ヒスタミン成分が配合されている市販薬を服用することで、結果的に喉のかゆみを抑えることに繋がります。
でも、服用したから大丈夫と思ってはいけません。
あくまでも症状を抑える効果があるだけですので、上記の「うがい」なども一緒に行えば、より効果が高いです。
また、喉が痛い時に患部に直接吹き付けるスプレーがあります。
スプレーすると、一時的に緩和されます。
その他、漢方薬がありますが自己判断で選ぶのではなく、病院にて漢方の相談をされると良いです。
・小青竜湯など
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それでも喉のかゆみがあれば!
対策をしても喉がかゆい場合は、喉に良いとされている事を、さらに行いましょう。
やることは2つです。
- のど飴をなめる
- 鼻うがい
1つずつ簡単に見て行きましょう。
のど飴をなめる
定期的に、のど飴をなめることで唾液も出て喉が潤います。
喉がスーッとするミント系の飴を舐めれば、かゆみの緩和が期待できます。
但し、食べ過ぎには注意しましょう。
鼻うがいをする
対策を取っても、鼻の粘膜には花粉が付着しております。
鼻うがいをすることで、鼻の粘膜に付いた花粉を洗い流してくれる効果があります。
さらに、鼻うがいをした水を口から出せば、口うがいでは届かないところまで流せるため、スッキリできます。
鼻うがいのやり方を詳しくまとめた記事がありますので、参考にご覧ください。
花粉症で喉がかゆい原因とは?
喉がかゆい原因は、主に花粉症というアレルギー症状からくるものです。
症状は人それぞれで、ずっと続く人もいれば、一時的にかゆみが出る人もいます。
では、どこからアレルギーの元である花粉が喉に入ってくるのか見て行きましょう。
喉に花粉が付着する
花粉の時期は、どこにいても花粉が飛んでいる為、気付かないうちに喉に付着するのが原因です。
例えば、マスクを外す時を思い出して見てください。
- ご飯を食べる時
- 部屋に居る時
- 水分補給をする時
- 寝る時
など、さまざまな場所でマスクを外します。
この時に、花粉症の症状で鼻づまりが起きていた場合は、自然と口呼吸になります。
花粉が飛散している状態であれば、喉に花粉が付着してしまいますね。
花粉症の人は、アレルギーに敏感になっていますから、炎症と共にかゆみも発生します。
鼻水や目薬が喉に流れ込むことで起きる
花粉の季節になると、鼻に入った花粉を外に出そうと、鼻水が大量に出ます。
自然に起きる事なので問題はありません。
ですが、たまに鼻水が喉へ流れる時があり、花粉が混ざっている鼻水が喉の粘膜に付着します。
それにより炎症を起こし、喉のかゆみの原因に繋がって行くのです。
また、目のかゆみを抑えるのに目薬や点眼薬をすることがありますね。
目薬を点すと、喉に流れ込んで味がしたり、違和感を感じたりすることがあります。
これは、目から喉まで繋がっているということです。
なので、目の中の花粉が、目の内側から鼻を通じて喉に流れてしまっているのです。
普段なら何事もないですが、花粉が紛れていることで、のどの粘膜に付着し炎症を起こすことで、かゆみが起こります。
耳のかゆみが喉に行くことで起きる
喉がかゆいと耳がかゆくなることありませんか?
実は、その逆もあり耳がかゆくなると、喉にかゆみが起こります。
これは、喉と耳が繋がっているからなんです。
耳かきでやっても、かゆみが治まらないことが多いので、かき過ぎないことも重要です。
耳を無理矢理かき過ぎてしまうと、痛くなります。
痛くなれば、喉がチクチク痛くなったりするので気をつけましょう。
まとめ
花粉症で喉がかゆい時の、対策や原因について見てきました。
花粉症の喉のかゆみは、徹底的に花粉をブロックすることで緩和されます。
今回ご紹介した対策を行い、まだかゆみがあれば「のど飴」「鼻うがい」を行いましょう。
また、喉のかゆみは、喉に付いた花粉が原因だけではなく、鼻や目、耳からも影響がありました。
すべて、喉と繋がっている為、アレルギー反応を起こしてしまいかゆみが発生します。
とにかく、家に持ち込まない事と、花粉をブロックして喉のかゆみも緩和していきましょう。
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