ハッカ油って虫除けに良いよ!って聞いたことがあるけど、他にも色々と使い方があるみたい。
でも、どんな使い方があるかわからないですよね。
私もハッカ油デビューをしたばかりで虫除けの為に、網戸にシューっとやっているだけ。
なので、他に使えるなんて思ってもいませんでした。
そんなハッカ油ですが、調べて行くうちに沢山の使い方があることがわかり、今回10個の使い方をご紹介していきます。
今後、他の使い方が見つかれば随時更新していきます。
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目次
ハッカ油の驚きの使い方とは!
ハッカ油は、原液とスプレータイプがあります。
基本的には、原液は水で薄めて使えば、様々なものに使えてとても便利です。
下述でご紹介しますが、消臭や虫除けの使い道があり、場合によっては肌にスプレーすることもできます。
なので、小さなお子様がいるご家庭は、安心して使用できるものなので、すごく良いです。
但し、ハッカ油は、原液に近づくにつれて成分が強くなります。
敏感肌の人は、薄めて使用しても荒れてしまう可能性がありますので、気を付けてください。
肌につける時は、どこか肌の一部でテストをしてから使いましょう。
それでは、早速見て行きましょう。
ハッカ油で口の中をリフレッシュ
食事をした後のお口の臭いや、口臭が気になる人は、ハッカ油でリフレッシュできます。
《ハッカ油の使い方》
コップ一杯の水に、ハッカ油を1滴たらし、よく混ぜます。
これを口を含んで、口の洗浄に使います。
お口の中が、さわやかになって口臭予防に最適です。
また、口の中がすっきりするので眠気がある時に行うと、気分もスッキリしますよ。
風邪のときや日常のうがい薬としてハッカ油を使う
風邪が治ると言う事ではありません。
でも一応、ウイルスの抗菌効果がありますので、悪化させない効果があるかもしれませんね。
《ハッカ油の使い方》
上記と同じように、コップ一杯の水に1滴たらして混ぜたら、うがいに使います。
風邪の時にうがいをすると、喉のイガイガが緩和したり、ハッカ効果で鼻もスーッとして不快感がなくなります。
また日常のうがいをすれば、喉の爽快感と風邪予防に繋がります。
外から帰った時や、寝る前のうがいにおすすめです。
ハッカ油で花粉症の鼻づまりを解消
花粉症で鼻が詰まってつらい事がありますね。
私の母が花粉症なので、見ていると辛さが伝わってきます。
そんな時は、マスクの内側にハッカ油を1回スプレーして使いましょう。
マスクにスプレーすると、スースーするので鼻づまり解消になりそうですね。
また、肌荒れをしなければ薄めたハッカ油をハンカチに染み込ませて、鼻や目にあてると効果的です。
※目にあてるので無理はしないでください。
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喘息にハッカ油を使う
喘息をお持ちの方は、1つの方法として知っておけば助かります。
ハッカ油の使い方は、タオルを水で濡らして1分~2分電子レンジで温めて、タオルにハッカ油を2滴たらして使います。
やけどをしないように、ハッカ油の染み込んだタオルを口で吸います。
かなり効果が期待できるそうです。
お部屋や生ゴミの消臭にハッカ油
お部屋の臭いが気になったり、シンクの生ゴミが気になりませんか?
ハッカ油は消臭効果もあり、さらに香りもするので爽快感が生まれますので、消臭スプレーとして使います。
お部屋や生ごみだけでなく、トイレやペット臭、寝具や靴など、臭いの気になる場所に使ってください。
安心して使えカビの抑制にも繋がりますので、どんどん使っていきたいですね。
虫よけ対策にハッカ油が適している
私が最初に行ったハッカ油の使い方で、虫除けスプレーみたいに使います。
基本的に虫は柑橘系やミント系の臭いが嫌いなようです。
- 網戸に吹きかけておけば蚊や蟻など近寄らない
- 夏の外出時に虫除けスプレーみたいに使えば寄ってこない
- ゴキブリが出たら部屋の隅や台所の隅に吹きかけるか、お皿にハッカ油を入れて置いておきます。
この様に使ってみましょう。
ハッカ油を虫除けスプレーとして使う場合は、臭いが無くなったら効果が無くなったと言うサインになります。
その時は、スプレーし直せば同じ効果になります。
ゴキブリが家の中にいる場合は追い出しましょう。
その時は、お皿を部屋の隅に置いたり、隅にスプレーすれば勝手に逃げて行きます。
間違っても、逃げ道を塞がないようにしましょう。
※何度もお伝えしますが、肌に合わない時はスプレーしないでください。
ハッカ油で一時的に暑さをしのぐ
ミストシャワーって知っていますよね?
夏に良く見かける霧状のシャワーです。
あのミストにあたると一時的に暑さが和らぎますが、ハッカ油を付けると同じように暑さが和らぎます。
但し、強烈にスーッとしますので、付け過ぎると寒気が襲ってきます。
気をつけましょう。
こんな使い方も出来ます。
ハッカ油のスプレーを出かける前に衣服にシュッとしたり、寝る前に寝具にかけたりすると、爽快感と防臭で快適になります。
清涼感だけでなく抗菌作用もあるので制汗にも向いていますよ。
さらに、こんな使い方も
《足を爽快にする簡単足湯》
足が入るバケツや洗面器に水を張って、ハッカ油を2~3滴入れ、足を数秒入れる。
これだけで、足の熱と疲れがとれて寝つきが良くなり、快眠できます。
消臭効果があるので、1日お疲れの足の臭いを消してくれるかもしれませんね。
ハッカ油のアロマオイルでリラックス
ミント系の香りが好きな人は、アロマオイルとして使うと、部屋全体が爽やかな香りと爽快感に包まれます。
部屋中に香おるだけで気分転換になり、リラックス効果が期待できます。
さらに、夏の夜など、暑さを軽減する効果があるので、寝つきもよくなります。
また、ゴキブリや虫などもアロマの臭いで逃げて行きますので一石二鳥ですね。
《注意》
ペット飼っている人は、家にハッカ油を撒いたりアロマをしたりしないでください。
ペットによっては、ハッカ油の香り自体で倒れてしまうこともありますので要注意です。
洗濯の消臭効果に使う
洗濯の時のワイドハイターみたいな役目として使います。
洗濯機に3滴程度入れるだけで、消臭・抗菌ができ、洗濯物が爽やかに洗いあがります。
干した時の生乾きの原因である細菌の繁殖も抑えてくれる為、部屋干しにも効果が期待できそうですね。
また、洗濯槽の臭いも防ぐことができ、これも一石二鳥です。
拭き掃除に使う
ハッカ油は、消臭や抗菌だけでなく、カビ発生を抑制する効果もあるので拭き掃除にも向いています。
家中どこにでも使えるので、部屋だけでは無く、キッチン周りなどカビが生えそうな所は、拭いておきましょう。
天然素材なので子供にも安心です。
ハッカ油の使い方で注意するところ
いくつか注意する所があります。
上記で少し触れている箇所もありますので、しっかり把握しておきましょう。
- 原液で使わない
- 最初は、ハッカ油の濃度を調整しながら薄くして使います
- 肌につける時はテストをする
- 肌につける時は、つけ過ぎない
- ペットを飼っている場合は使わない
この点を気を付けて、効果的に使っていきましょう。
まとめ
ハッカ油の使い方10個と注意点についてみてきました。
ハッカ油はハッカから抽出した天然のオイルなので、安心して使えますし、用途もいっぱいあって1つあるととても便利です。
特に夏は、ミント特有の爽快感と清涼感が効果を発揮し、暑さを和らいでくれます。
また、花粉症の季節、風邪のときにも、喉や鼻をスーッと快適にしてくれます。
家中どこにでも使えるので、万能油と言えますが、注意も必要です。
原液は強く、刺激もありますから、薄めて使うときは濃度に気をつけないと、却って痛みや息苦しさを与えることになります。
いろいろ使えますから、やってみてください。
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