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花粉や風邪、アレルギーなどで鼻づまりがつらくて集中できなかったり、夜寝れなかったりしますよね。

慢性的な方は年中ですし、そうでない方は突発的に鼻が詰まると本当につらいです。

 

私は寝ている時などに、たまに鼻づまりになる時がありますが寝れずに起きてしまいます。

このつらい鼻づまりを、できればすぐに解消したい!

今、鼻づまりで苦しんでいる方や、突発的に起こってしまったら、まずはこの即効性のある解消法をご覧いただき試してください。

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鼻づまりに効果のある6つの方法

それでは、鼻づまりに効果がある方法を紹介していきます。

慢性的な鼻炎の方は一時的に効果はありますが病院などで診療をされることをお奨めします。

 

1.鼻の血行を良くする

鼻を温めて血行を良くすることで鼻の通りが良くなります。

鼻を温める方法は3つありますのでご紹介します。

 

蒸しタオルを使う

手っ取り早く解消できるのが、蒸しタオルで鼻を温めることです。

レンジを使うので、取り出す時と鼻に当てる時はやけどをする可能性がありますので気を付けてください。

  1. タオルを濡らして少し緩めに絞ります。
  2. 電子レンジで20秒~30秒前後加熱します。
  3. 取り出したら、直接鼻にのせます。
  4. 心を落ち着かせて深呼吸をすると良いです。

電子レンジに入れる際に、買い物の時に使用する生鮮品を包むポリ袋に入れてチンすれば、おしぼりのように温かくなります。

鼻にのせて、タオルがさめてきたら再度温めなおして繰り返し行う事でスッキリします。

 

お風呂にゆっくり浸かる

お風呂で湯船に浸かりながら、湯気を吸いこむのもいいですね。

この時に、湯気を逃がさないように蓋をなるべく閉めて、鼻の位置を蓋の下に来るようにすると良いでしょう。

  1. リラックスしながらいつもより少し長く浸かります。
  2. ゆっくり深呼吸しましょう。

体の血流や湯気で鼻の血行が改善され、通りがよくなってお風呂上りはすっきりします。

 

使い捨てカイロを使う

冬の季節限定にはなりますが、常備している使い捨てカイロを揉んで温めて使います。

注意したいのは、直接やると低温やけどをしますのでハンカチやハンドタオルなどに包んであてることです。

 

カイロは比較的小さいサイズがおすすめで、じわっと温かく長く使えるのでその都度鼻にあてられて便利です。

寝る時は、マスクの外側の上部に「貼るホッカイロ」を貼りながら寝るのと温かくていいですよ。

 

2.ツボを押す

鼻づまりを解消するツボを刺激することで鼻の通りを良くする方法もあります。

迎香」というツボになります。

小鼻のすぐわきの、少しへこんだところに指先を押し付けて、回転させるようにマッサージします。

鼻がスッキリするまでしばらく続けるのかコツです。

 

「迎香」だけでも良いのですが、もっと強力な「天迎香」というツボを刺激する方法がありますので以下の画像をご覧ください。

天迎香の位置

引用:脳リラックスについて|自然治癒力活性研究所

口の中に指を入れて45℃くらいの角度で上に向かって押しますので良く手を洗って家の中でやった方が良いです。

強く押し過ぎてしまうと良くないので、2分以上は押さずに行いましょう。

私も何度かやってみたことがありますが、かなり効果がありますので是非やってみてください。

 

3.鼻づまり解消運動

これもかなり効果的な方法になりますので、やり方をご紹介します。

  1. 息を全部吐き切る
  2. そのまま息を止めます
  3. 天井を2秒見て、ゆっくりと足のつま先を2秒みます
  4. 息が続く限り3番の上下を繰り返します

息を吐き切って止めて、ゆっくり上下しますので大体3回程度でギブアップになります。

これを、私の知り合いで軽度な蓄膿症と診断された人にやってもらいましたが、3回目くらいから鼻が通りました。

なので、効果は相当ありますね。

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4.ペットボトルを使用する

非常に簡単なやり方で鼻づまりを解消です。

  1. 500mlのペットボトルを用意します
  2. 詰まっている鼻とは逆の脇の下に、しっかり挟みます
  3. 10秒くらい圧迫し緩めてを繰り返します
  4. 鼻が通るまで行います

たったこれだけです。

間違ってはいけませんので、左の鼻が詰まっていれば右の脇、右の鼻が詰まっていれば左の脇の下に挟むという意味です。

これをすることで、交感神経が刺激されて鼻を塞いでいる原因の腫れが緩和されて空気の通り道が出来るという仕組みです。

 

5.鼻うがいをする

鼻の中にいるホコリやアレルギーの元を洗い流す「鼻うがい」です。

外から帰宅した際に行うと良いでしょう。

  1. コップ1杯のお湯(20℃くらい)を用意します。
  2. その中に塩小さじ1/2を入れます。
  3. 鼻に流し込んで口から出します。

吸いこんでしまうと、むせてしまい鼻から出てきてしまうので吸わずに流し込むイメージで洗いましょう。

それからお湯でやることで、鼻の奥がツーンという痛みが無くなります。

本当は、生理食塩水くらいの濃度(1ℓあたり9g程度の塩)と人肌程度の温度で行う方が個人的には好きです。

参考:鼻うがいが痛くない!とっておきのやり方

参考:一目瞭然!鼻うがいは何に効果があるのか!

 

6.鼻炎スプレーをする

あまりおすすめはしませんが、市販の鼻炎スプレーを使用する事です。

一時的に、鼻の粘膜の伸縮効果で鼻の通りがよくなります。

但し、あまり使い過ぎてしまうと1年中手放せなくなる可能性があります。

 

鼻炎は、季節的なものでなくてもハウスダストによるアレルギーも考えられます。

鼻炎スプレーを使う前に一度、病院で診てもらう事をおすすめします。

 

つらい鼻づまりの原因はこれ!

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鼻づまりの原因は4つあります。

  • アレルギー
  • 風邪
  • 副鼻腔炎
  • 鼻中隔弯曲症

1つずつ簡単に説明をします。

 

《アレルギー》

一般的には、花粉症やハウスダストなどのアレルギーと言えばわかりますね。

慢性的な部分と季節的な部分がありまして、花粉が飛ぶ春先や、布団に付いているホコリやダニなどでアレルギーが発症し鼻水やくしゃみ、鼻づまりが発症します。

 

《風邪》

乾燥している冬の季節は定番ですが、夏風邪も最近は流行っています。

喉から来る風邪であれば、わかり易いのですが鼻から来る風邪は、花粉症なのか副鼻腔炎なのか判別がつきませんね。

風邪もほったらかしにしてしまうと、副鼻腔炎や蓄膿症になりますので早めに病院へ行き適切な治療を受けましょう。

 

《副鼻腔炎》

副鼻腔炎は鼻風邪から始まり、長引いてしまうとさらに悪化してしまい、膿が溜まることによって蓄膿症になっていきます。

私の知り合いは、最初ブタクサの花粉症のようだったのですが、その後、鼻水が垂れて声もガラガラになってしまい、治らないので病院へ行ったら蓄膿症と言われたそうです。

本当に風邪や花粉症の症状と似ているので、わからないみたいです。

 

《鼻中隔弯曲症》

成長とともに鼻の軟骨が変形をしてしまい、それによってどちらか片方が詰まってしまっている状態になってしまいます。

あまり酷くなると、手術が必要となりますので早めに相談をするのが良いでしょう。

 

まとめ

鼻づまりを解消する効果のある6つを紹介してきました。

どれも効果はありますが、私個人的におすすめなのは3つあります。

  • ツボ押し
  • 解消運動
  • ペットボトルを脇に挟む

この3つです。

参考※どうして鼻水が垂れてくるか知っていますか?

 

但し、鼻詰まりの症状が緩和されるのは、人それぞれ差がでます。

ですので、6つのうちの全部をやるのでは無く、あなたにあったやり方を見つけてみてください。

鼻が通りが良くなってスッキリ良い気分で毎日生活したいですね。

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