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夏場はそんなに気にならなかったのに、冬の乾燥時期になるとお風呂上りに「すね」がめちゃくちゃ痒くなることありますよね。

すごくわかります。あの何とも言えない「チクッチクッ」というかゆみ嫌ですよね。

 

私は乾燥肌で、すねに限らず顔や体全体の時もあり数年間悩まされておりました。

お風呂上りは、かいてしまうと肌が荒れて真っ赤になってしまうので痒みとの闘いで、すぐに乳液を塗ったり結構色々とやって、今はそれほど悩まされなくなりました。

 

そんな我慢できない、すねの乾燥対策を色々とまとめておりますのでご紹介します。

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すべすべの潤い肌を取り戻すには!

まずは、刺激を最小限に抑えることが一番です。

痒みが発生しているという事はかなり敏感肌になっている可能性があります。まずは「入浴中にやてはいけない」ことを見ていきましょう。

 

乾燥肌に逆戻り!4つのやってはいけないこと

お風呂上がりに、すねに痒みがある時は4つのことをやっている可能性があります。

日常的に、無意識でやってしまっている可能性がありますので注意しましょう。

体をゴシゴシ洗わない

1日の汚れを落とそうとゴシゴシして体を洗っている方は多いのではないでしょうか。

特にナイロン製のタオルで洗うと気持ちが良いので、必要以上に強く洗ってしまう傾向があります。

そうすると皮膚を傷付け、かゆみや乾燥の原因になりますのでやめましょう。

 

ボディーソープを使用する

最近は色んなボディーソープが出ていて香りが良いのでついつい買ってしまいがちです。

一度ボディーソープを使用しなくなるとわかるのですが、とてつもない洗浄効果があります。

要するにそれだけ体に付いている脂分を余分に取ってしまうという事です。

 

このボディーソープとナイロン製のタオルを、同時に使用するとダブルでお肌を傷つけている状態ですので良くはありません。

 

私はダブルで使っていた時があったのですが、かなり乾燥しておりました。

日中は粉が出てくるわ!お風呂上りに痒いわ!で大変な思いをした覚えがあります。

 

お湯の温度が高すぎる

冬場寒いのでシャワーや湯船の温度を高めにセットしている方は多いと思います。私もその一人です。

お湯は高めにするほど、洗浄効果が増すといわれております。

という事は、余分な脂を落とし過ぎてしまう可能性があり、自然の保湿成分(脂)が取れてしまいます。

 

バスタオルでのゴシゴシ拭かない

バスタオルに限らずタオルなども同じですが、ついゴシゴシやりがちですね。

皮膚を傷めてしまい、すねの乾燥などにつながりますので使用する時は、ゴシゴシやらずにポンポンと叩くように水分を吸い取ってあげましょう。

 

すねや体の乾燥が酷くなる行為がわかったところで、いよいよ痒みを防いで潤い肌を取り戻す方法をご紹介します。

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すねの乾燥とかゆみを防ぐ!

すねが乾燥でカサカサになっていると、かゆみが出てきます。

入浴後は特に乾燥が激しくなり易いので、4つの方法でかゆみを防いでいきましょう。

入浴剤を保湿力があるものに

最近多種類の入浴剤が売られています。

その中で選択するポイントは「保湿があるもの」と「塩素の力を弱めてくれる」ものがあります。

水道水に含まれている塩素はお肌にとっても大敵!

お肌のバリアを壊し、敏感肌やアトピーでない方でも誘発する可能性もありますので気を付けましょう。

 

お湯の温度を下げる

冬場シャワーや湯船の温度を42度くらいの設定をしているのであれば、38度~40度くらいの少し低めの設定でゆっくり入ることがポイントです。

ちょっと寒いかもしれませんが、余計な脂分を落とさないようにするためです。少し我慢が必要です。

 

ボディーローション(化粧水)を使用

お風呂から上がる前、タオルで拭く前に保湿性の高いボディーローションを体が濡れている状態で使用します。

体が濡れているので塗りやすく、乾燥から防いでくれます。気になるところには少し多めに付けてあげましょう。

この後、パジャマを着るので、出来る限りべたつかないものを選ぶのがポイントです。

 

また、化粧水や乳液でも良いのですが少し保湿が弱いせいか、若干痒みが襲ってきます。

個人差があるとは思いますが色々試してみるのも手ですね。

 

お風呂上りに塗り薬

お風呂から出た後、お部屋で少しケアをするとかなりの効果が発揮されます。

特に「ワセリン」がお勧めです。他にも「リンデロンvg軟膏」「ラナケイン」などがありますので、あなたのお肌に合ったものを選択することが一番です。

もちろん、ここまでやらなくても良い場合がありますのでお風呂上がりの乾燥具合を見ながら判断していきましょう。

 

塗り薬はベトベトしますので、もし気になるようであれば膝くらいまである長い靴下もしくはヒートテックを履いておくとパジャマに付かずに済みます。

塗り薬を閉じ込めてくれる効果もありますので一石二鳥です!

 

このように、全てやっても朝に多少すべすべかなっと感じるかもしれませんが、1日や2日ですぐには効果はでません。

私の場合は結構乾燥が酷かったので10日くらいかかりましたが今はすべすべです。

気を付けていることは、通年を通して継続することが一番大切で、季節的に頑張っても同じことの繰り返しになっちゃいますので出来る限りケアをしていくと良いです。

 

どうして「すね」がかゆくなるの?

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上記である程度出てきてしまったのですが、すねがかゆくなる原因は以下の通りです

  • 乾燥
  • 温熱じんましん

特に多いのが、乾燥です

上記でも書きましたが、お湯の温度は大丈夫ですか?体はゴシゴシ洗っていませんか?

皮下脂肪が少ないため油分を取り過ぎてしまうと乾燥を悪化させてしまう可能性がありますので気を付けましょう。

 

温熱じんましんは誰でも起こり得ることです。冬場寒い中、お風呂に入ると毛細血管が膨張し「じんましん」が発生します。

これは、お風呂上りに猛烈な痒みがありますが、1時間もすればなくなるのが特徴です。

もし毎日こんなかゆいのは嫌だと感じればお医者さんの診療をお勧めします。

 

すねが乾燥しないとっておきの方法とは!?

あると言えばありますが、抵抗がある方はお控えください。

それは「体を洗わない」ことです!

汚いと思いがちですが、シャワーや湯船につかっただけでも体の汚れはある程度取れてしまいます。

洗わないと嫌だ!という方は、すねは石鹸を使わずにお湯だけで流してみましょう。

 

私は、ここ1年ちょっと足の太ももから、くるぶしぐらいまで全く洗ってませんが臭いもなく見た目はいつもきれいな状態です。

その結果、あんなに悩まされていたお風呂上がりの痒みはなくなりました!もちろん上記のこともしっかり行っての話です。

 

まとめ

結構、やることが多すぎて大変かもしれません。

最初は、湯船から出たらすぐに保湿のボディーローションや乳液などを塗るところからはじめてみてはいかがでしょうか?

私は徐々にやる事を増やしていきましたので、あなたも簡単な物から始めてみてください。

 

乾燥肌であれば続けていけば綺麗でツルツルなお肌が手に入るよう応援しています。ぜひ実践してみてください。

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