電車や学校、家で寝てる時に、ふと起きるとよだれが出ていたりしますよね。
枕に付いたよだれは、臭いし乾くとシミになってしまいます。
また、家であれば恥ずかしさは無いのですが、電車の中や学校などは周りの目があって恥ずかしさがこみ上げてきますね。
よだれを改善したいと思っている方も多いかと思います。
そこで、よだれが出ないように今から出来る改善方法や、どうして寝てる時によだれが出てしまうのかを含めてまとめています。
是非ご参考にして見てください。
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なぜよだれが出てしまうのか!?
改善策の前に、どうしてよだれが出てしまうのか?という疑問からご紹介します。
結論を先にお伝えすると、主な原因は口呼吸です。
電車の中などで寝ている人を見かけると、よだれが出ている人をたまに見かけます。
見ていると、殆どの人は口を開けて寝ているんですね。
どういう事かというと、口を開けて寝ているというのは、無意識のうちに口呼吸をしているということになります。
口呼吸になるとカラカラになって行き、防衛策として唾液を沢山出すように指令を送って一生懸命乾燥から身を守っているんです。
口を開けながら唾液を出しているので、自然とよだれが出てしまうと言う事です。
口呼吸になってしまう原因は色々ありますので、よだれを防ぐ改善策と一緒に見て行きましょう。
寝てる時によだれを防ぐ改善策
知らぬ間に垂れてくるよだれを防ぐ方法は4つあります。
どれも今から出来る改善方法になりますのでやってみてくださいね。
口呼吸から鼻呼吸へ
寝てる時や日常生活の中でも、無意識のうちに口呼吸をしている事があります。
寝ている時に口呼吸になっているかは自分では気づかないのですが、私は口呼吸かな?という判断ができるものが2つあります。
- 起きると喉が渇いている
- 起きると喉が痛い
この状態であれば、口呼吸によるよだれの可能性がありますので口呼吸から鼻呼吸をする改善をしていきます。
改善グッツも沢山でていますがおすすめはこちらです。
- 鼻を広げるテープ
- 口閉じテープ
- マスク
全部を付けて寝ると効果は上がりますが決して無理をせず行ってください。
特に、鼻炎持ちやアレルギーで慢性的な鼻づまりを起こしている方は少し大変ですが、少しずつやってくださいね。
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口角筋や顎の筋トレ
顔や顎の筋肉は、自ら意識をして動かすことで鍛えることはできますが、何もせずいると衰えてしまいます。
衰えて行くと口のしまりがゆるくなって寝てる時に開いてしまい、結果口呼吸になってしまいます。
以前は、電車で寝て起きても口が開いていなかったのに、口を開けて寝ていると気付いたら筋肉や顎の衰えを考えてみましょう。
鍛えると言っても、思っている様なガチガチの筋トレをするのではありませんのでご心配いりません。
《食事の時は意識して噛む》
最近はファストフードが多くなって、噛む回数も減ってきていますね。
意識しないと1回の噛む回数が10回以下という残念な結果になってしまいがちです。
食事の時に噛む回数を意識するだけでも、普段よりは増えるはずです。
忘れないように、ご自分で回数を決めてやっても良いですね。
《口角筋を動かす運動》
顎と一緒で、口の周りの筋肉も動かしていないと衰えてしまいます。
そこで、私が色々聞いたり調べたりしていく中で「あいうべ体操」というのが良さそうな体操でしたのでご参考にさせて頂きました。
次の4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。
①「あー」と口を大きく開く
②「いー」と口を大きく横に広げる
③「うー」と口を強く前に突き出す
④「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
①~④を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続ける
やってみると意外と大変ですが、口周りの筋肉を使っているという実感があります。
続けて行くと、顔の筋肉が鍛えられ若くなりそうですね。
《ガムを噛む》
ガムを噛むことで顎を鍛えられます。
普段食べない方が、3日程続けるだけでも顎の周りが筋肉痛になったりします。
但し、注意が1つあります。
先日歯医者さんに行った時に、ガムを噛むと異常なくらい小刻みに顎を動かすので、顎関節症になり易いという事を聞きました。
噛みすぎには、注意が必要です。
枕を変更
枕の高さや固さなどによっても、口呼吸になって、よだれの原因にもなります。
枕を変更して、よだれが出始めたりすれば枕が原因と気付きますが、突然よだれが出始めたりすれば、他の原因が考えられますので他の対策をしていきましょう。
睡眠時の枕は非常に重要な存在です。
枕が原因であれば、違う枕に変更するのも良いのですが、購入して使用してみないと合う合わないがわかりません。
そこで、少し奮発して「まくら専門店」で作るという考えも良いのではないでしょうか。
私は、以前固い枕を使っていた時は、寝てる時によだれが出ていましたが、現在使用している柔らかい枕に変えてから改善出来ました。
枕一つで変わりますので、これを機会に変更するのも良い方法です。
うつぶせ寝や横向きをやめる
普段と違う寝方に変えるというのは結構時間がかかります。
寝付きが悪かったり、寝ている時に自然と元に戻ってしまうからです。
私は横やうつぶせ寝で寝ることが多いのですが、寝方を変えてよだれが出なくなるのかというと絶対ではありません。
それよりかは枕を変えた方が良いという考えです。
それは以前、顔があたる部分が固いところで、うつぶせ寝で昼寝をしていた時がありましたが、かなりの確率でよだれが出やすいです。
でも夜寝てる時の枕は柔らかいのを使用していて、よだれが出ないと言うことは、枕を変えた方が良いという事になるからです。
まとめ
寝てる時のよだれを改善する方法と原因を見てきました。
よだれの原因は口呼吸にあり、その口呼吸になってしまう原因も3つあるとわかりましたね。
- 口角筋や顎の衰え
- 枕が合わない
- 寝方
中々全部をやるのは大変ですが、あなたが出来ることから少しずつ改善をしていけば恥ずかしい事にならずに済みます。
よだれが出ると言う事は、ある意味自然現象ではありますが、口元が緩んで出ないように気を付けて行きたいですね。
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