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「お米のとぎ汁はどんな効果があるの?」

「捨てるのもったいないし、美白やお肌に良いって聞いたことあるけど、やり方がわからない」

こんな方に、お役に立てるように書いています。

 

毎日のスキンケア、とても大事ですね。

でも、自分にあう化粧品はどれなのか!

購入するにしても毎月お金がかかってコスパが悪い!

こんな感じで、お肌以外の悩みが、たくさん出てきてしまいます。

 

そこで、今回はいつも捨ててしまう、お米のとぎ汁で洗顔した時の効果や作り方、やり方などをまとめてみました。

では、さっそくとぎ汁の効果から見ていきましょう。

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お肌にやさしい米のとぎ汁の効果をご紹介

米のとぎ汁って、なんとなくいいと聞いたことがありますよね?

でも、実際の効果がどのくらいあるかわからないことが多いです。

 

そこで、米のとぎ汁の4つの効果からご紹介していきます。

  • 研磨効果のある天然の洗顔料
  • 天然のピーリング効果でシミ予防
  • セラミド効果でお肌を保湿
  • ビタミン効果で肌の代謝と老化防止

この4つの効果を簡単に見ていきます。

 

研磨効果のある天然の洗顔料

市販の洗顔料って、一度洗っただけで汚れや脂などが落ちますよね。

洗顔料の中に、研磨剤が入っている為たくさん汚れや角質などが取れるんです。

 

それと同じ効果があると言われているのが、米のとぎ汁なんです。

米のとぎ汁の中には、すごく細かい粒子が入っているので、ざらざら感やくすみがとれて、肌が明るくなります。

簡単に出来てコスパが良い、天然のスクラブ効果ですね。

 

天然のピーリング効果でシミ予防

米のとぎ汁は、肌の古い角質を取り除くピーリング効果が期待できます。

すごいのは、古い角質だけ取り除くので、肌にとても優しいところ!

なので、お肌の新陳代謝が活発になり、メラニン生成を抑えて、シミやそばかすを消す美白効果も得られます。

 

でも、市販のピーリングジェルや石けんではダメなの?って思ってしまいます。

市販されているものでも十分効果はありますので、ダメではありません。

しかし、使用しても肌のくすみが消えず過剰に使い過ぎると、生成したばかりの新しい角質まで取り除いてしまう恐れがあります。

使い過ぎは、ターンオーバーを衰えさせ、肌トラブルの原因になりますから注意が必要です。

 

セラミド効果でお肌の保湿

このセラミドは、とぎ汁の美容成分にも含まれており、お肌にうるおいを与えてくれます

年齢が若いほど、お肌がぷるんとして、しっとりしているのはセラミドが沢山あるからです。

 

でも、年齢を重ねるにつれてカサカサしてきたり、若い時の肌の頃のような、みずみずしさが無くなってしまいます。

これは、セラミドが減少した為に起こることです。

また、紫外線などを浴び過ぎてしまって肌が荒れてしまうと、急激にセラミドが減少してしまいトラブルの原因に繋がります。

 

そこで、米のとぎ汁で洗顔することで、うるおいを与え保湿してくれます。

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ビタミン効果で肌の代謝と老化防止

米のとぎ汁に含まれる美容成分の中に、ビタミンB1・ビタミンC・ビタミンEがあります。

ビタミンB1は、肌の代謝も高め肌荒れ防止にも役立つビタミンです。

 

ビタミンCとEは、肌の活性酸素を抑える働きがあります。

活性酸素の働きを高める原因は、いろいろありますが、身近なところでは紫外線を浴びることによって沢山発生します。

とぎ汁で洗顔することで老化防止や、肌が活性化しターンオーバーの後押し、シミ・シワ予防にも繋がります。

《注意点》

  • 米のとぎ汁が良いと言っても、肌にあう人とあわない人がいます。
  • アレルギー反応が出る可能性もゼロではありません。肌が赤くなったり違和感があったら、やめましょう
  • 米も無農薬でないのもありますから、不安であれば使用を控えてください。
  • シミやくすみが濃い場合は、期待できる効果が出ない場合があります。

 

米のとぎ汁で洗顔!簡単な作り方とやり方

米のとぎ汁の効果のすごさは、わかりましたか?

では、簡単な作り方とやり方をご紹介します。

 

米のとぎ汁の作り方

作り方は簡単ですので、やってみましょう。

  1. まず、お米を水切りができるボウルに入れて、水でやさしくかき混ぜながら汚れや虫を落とします。
  2. 水切り出来ないボウルを下に重ねて、お米を丁寧に2分程といでいきます。
  3. 水を加えますが、米3合に対して1合分のカップ1杯の水を入れます。
  4. お米を軽く洗って、ボウルに溜まったとぎ汁が、洗顔の元になります。

これで完成です。

 

米のとぎ汁は、傷みやすく臭いもするので、すぐに使わないのであれば、ボウルにラップをし冷蔵庫に入れておけば、6時間程持ちます

夏場は、この半分の時間を見ておいた方が良いです。使用して余ったものは捨ててしまいましょう。

 

完成した米のとぎ汁で洗顔するやり方

  1. 普段使用しているクレンジングで洗顔をし、汚れを落とします。
  2. ボウルの中の米のとぎ汁を35~40℃のぬるま湯で1.5倍に薄めます
  3. 顔になじむように丁寧にかけながら洗いましょう。
  4. 洗顔後は、ぬるま湯で2~3回すすげば終りです。

洗顔後は肌がつるつる、モチモチになりますよ!

洗顔というと、ゴシゴシ洗うイメージですが、こすると肌荒れを起こす可能性もあります。

こすらないで、とぎ汁をかけるというイメージです。

 

また、かけるだけよりは、おでこ・頬・ほうれい線付近・眉周辺・口周辺など気になる所を、手の腹でくるくると軽くマッサージするように洗うと効果的。

鼻や頬の毛穴が気になるなら、そこもくるくるとやりましょう。、

だいたい5回ずつくらいに分けて洗っていきます。

 

米のとぎ汁でパックもOK!

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上記でお伝えしたやり方で、米のとぎ汁を作ったら、ボウルにラップをして冷蔵庫で半日もしくは一晩おきます

すると、にごっていた水が分離され、下に沈殿部が溜まります。

この、沈殿物を残しつつ、無色透明の水の部分だけ取り除けば、パックのもとが完成!

 

《やり方》

  1. パックのもと(クリーム状)を顔に塗り、3~5分そのままにします。
  2. 乾かないうちに、優しくぬるま湯で洗い流します。

これで、モチモチの肌になりますよ。

 

お米に含まれている栄養素がたっぷり配合されていますし、なにより安全です。

天然の素材だけなので、添加物の心配もなく、ピーリング効果があるので、くすみ取れ肌が白くなったように感じられますよ。

このパックは古い角質だけを落としてくれるので、肌に負担をかけることなく、気軽にケアができるのです。

 

まとめ

米のとぎ汁での洗顔やパックで得られる効果などをみてきました。

米は毎日食べますし、とぎ汁は捨ててしまうので、それで肌が見違えるほどきれいになるなら、是非作って使いたいですよね。

洗顔とは別に、とぎ汁を使って乳酸菌を作って利用する方法もありますので、興味があれば参考に見てください。

参考:お米のとぎ汁から乳酸菌!失敗しない作り方と使い方

 

米に含まれる美容成分は、良い物ばかりです。

特に、セラミドはカピカピお肌をぷるぷる肌に変えて保湿してくれます。

私の肌もそろそろ、うるおいを与えなければ!

 

米のとぎ汁で洗顔して肌がきれいになって、ハリやツヤが出て、シミやしわが解消できるなら、試したいですよね。

作り方は簡単なので、是非試してみてくださいね。

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