納豆って栄養豊富で、毎日食べている人も多いかと思います。
でも、いつ食べれば納豆本来の効果を発揮できるのか!わからないですよね。
ちなみに私は、夜食べることが多いですが、あなたは朝ですか?それとも夜ですか?
そこで、今回は納豆を食べる時間は、朝と夜どっちが良いのかをまとめています。
それから、せっかくなので、毎日食べるとどうなるかと、納豆を食べるとダイエット出来るのかもご紹介します。
それでは、さっそく見て行きましょう。
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目次
納豆を食べる時間は朝と夜どっち?
これだけたくさんの栄養があり、健康になる要素がいっぱいの納豆。
私の意見では、夜に食べた方が良いと感じます。
しかし、朝と夜どちらが良いかは、あなたの生活の環境によっても変わってきますから、以下の効果を見てから朝が良いか、夜が良いか判断しても良いと思います。
それでは、朝と夜では、どのような効果が期待できるのかを見て行きましょう。
朝食べる
昔から朝食と言えば納豆というイメージがありますね。
旅行へ行った時の朝食などには必ず付いてきますが、その効果はどんなものなのでしょうか。
血圧を下げてくれる効果
ナットウキナーゼの効果が血液をサラサラにする効果があるとされ、高血圧予防にも適している食べ物です。
サラサラになることで、血圧を下げてくれる働きがあり、血圧上昇の予防にもなっていきます。
※血液をサラサラにしてくれるワルファリンを服用している場合は、逆効果になってしまう可能性がありますので、注意してください。
冷え性の人は体温を上げてくれる
朝起きて体温が低いと、活動まで時間がかかってしまいます。
納豆には大豆イソフラボンというものが含まれており、手や足の先が冷えている人は、摂取すると血流が良くなる効果が期待できます。
満腹感が持続する
間食を良くする人は、朝納豆を食べると食物繊維のお陰で満腹感が持続します。
長い人でお昼くらいまで持つ人もいますので効果は期待できますね。
血糖値上昇の抑制
納豆に含まれる食物繊維には血糖値上昇を抑制する効果があります。
朝に納豆を食べると、昼食後に血糖値が穏やかになる報告もあるそうですので、血糖値が気になる人は摂取ですね。
夜食べる
私は、夜食べることが多いですが、どのような効果があるのか見て行きましょう。
寝ている時にも血液サラサラ
夜寝ている時は、汗をかいて体の中の水分が少なくなっても、起きて水分補給をする人は少ないですね。
寝ている時に水分が無くなれば血液もドロドロに近づくので、危険にさらされることもあります。
納豆を夜食べておけば、寝ている間に血液をサラサラにしてくれます。
肌荒れ予防
納豆に入っているアルギニンというものが、夜寝ている時に働く成長ホルモンを沢山出してくれる働きがあります。
この成長ホルモンは、肌の修復のために働いてくれますので、沢山出ることで美肌にも繋がるのです。
便秘に効果的
納豆の食物繊維や納豆菌の効果で、腸内の活性と環境を整えてくれ、便秘気味なら朝のお通じの助けに。
※継続的に摂取することで効果が高まります。
納豆を食べるのは、朝と夜どっちが良いのか見てきましたが、購入後に冷蔵庫に入れて食べるまでのタイミングも重要。
ビタミンK(血液を固めてくれる)は、発酵が進むと多くなっていきます。
このビタミンKを沢山摂取できるタイミングは、賞味期限ギリギリ付近で、食べる20分くらい前に冷蔵庫から出せばOKです。
常温にしておけば発酵が、さらに進みますよ。
また、熱を加えるとナットウキナーゼがいなくなりますので、そのまま食べるようにしてください。
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納豆を毎日食べるとどうなる?
納豆を毎日食べることによって、納豆に含まれる9種類の栄養素を取ることが出来ます。
また、栄養素がどんな効果をもたらしてくれるのか知りたい方は『毎日食べても損はない!納豆の栄養素がやっぱりすごい!』も合わせてご覧ください。
- ナットウキナーゼ
- 大豆イソフラボン
- 大豆たんぱく質
- 食物繊維
- 納豆レシチン
- カルシウム
- ビタミンB2
- モリブデン
- ポリアミン
これらの栄養素を毎日摂取できると、体には様々な効果が現れます。
それは、上記の朝と夜の効果で、ご紹介した6つ
- 冷え症予防
- 満腹感が持続
- 血糖値の上昇抑制
- 血液サラサラ
- 肌荒れ
- 便秘
この他に、肥満の防止、脂肪燃焼、脳の活性による認知症予防、骨粗しょう症の予防、糖尿病予防、高コレステロールの改善などの効果があります。
こんなに素晴らしい納豆は、是非毎日摂取していきたいですね。
毎日納豆を食べるとダイエット出来るの?
納豆には、
- 肥満の防止に効果がある大豆サポニン
- 脂肪を燃やしてくれる働きがあるもの大豆タンパク
- 満腹感を得られる食物繊維
- 腸内環境が活性化される納豆菌
その他、ダイエットの効果を高めてくれる成分が沢山入っています。
納豆だけで考えると、ダイエットには効果的なものであると言えます。
しかし、いつものご飯に納豆をプラスするだけで、ダイエットが出来るの?と言われるとできません。
なぜかというと、1パックのカロリー(約80~100kcal)が上乗せされてしまうからです。
恐らく、早期でダイエット出来た方は、便秘解消に効果があると言われている納豆菌の活躍で腸内環境が良くなり、お腹に溜まっていたものが外に排出された可能性があります。
※あくまでも私の仮説になります。
では、納豆をどのように食べたら、ダイエット効果が得られるのか!
- 毎日、食事の20~30分前に食べる
- 栄養価が高いので1日1パック
- 軽めのストレッチやウォーキングも取り入れると効果的
食事の前に食べることで、納豆に含まれている食物繊維の効果で満足感が得られて、その後の食事の量が減ります。
また、納豆をパクパク大量に食べれば良いというわけではないので、1日1パックだけで十分です。
せっかく納豆を食べて、多少の体重の変化があっても、消費カロリーが同じであれば効果的に体重を減らすことは出来ません。
適度に運動をして、カロリーを少しでも減らしていきましょう。
ご飯と一緒に食べたい時は量を減らして調整する
私は、納豆とご飯はセットでないと無理なタイプなんです。
私と同じように、納豆はご飯が無いとダメという人は!
- ご飯の量を減らす
- いつより意識して良く噛んで食べる
このように工夫しながら食べると良いです。
また、ただ食べるだけでは飽きてしまいますから、私がやっている食べ方を少しご紹介します。
納豆にキムチや大根おろしを入れたり、万能ねぎやうずら卵を加えても栄養価が高まります。
それから刻みのり、かつおぶし、細切り昆布など、ちょっとしたものを加えても美味しいですよ。
あっ!カロリーに気を付けてくださいね。
まとめ
納豆を食べるのは朝か夜のどっちが良いか見てきました。
どちらも効果はありますが、あなたの生活スタイルに合わせて食べれば良いことです。
ただ、朝と夜でも1週間に1度しか食べないのと、毎日食べるのとでは効果の差が生まれてしまいます。
出来れば、毎日食べて健康的な体づくりをしていきましょう。
色々な予防効果やダイエットにも期待できますので、積極的に取って行きたいですね。
くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。
もし、食べ過ぎによって、どのくらいのリスクがあるのか知りたい方は『納豆の食べ過ぎで考えられるリスクはこれ!』を参考にして頂ければ、リスクや1日の適量などがわかるようになっております。
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